実践ミーティングを終えて 2016年2月6日

初めてのテネモス実践ミーティングが2月6日(土)の午前中に開催されました。全員で20名の方が、現在まで実践された感想や何故だろうかという質問や、またその他の今語りたいことを順不同にお話になりました。全員が何がしかお話されました。

その他のことでは、老人介護施設の実態のお話やこの宇宙空間での物質やエネルギーの話題や、ありがとうおじさんの小冊子の提供や、知花敏彦先生のDVD提供などがありました。以下はみなさんのお話からの抜粋です。 “実践ミーティングを終えて 2016年2月6日” の続きを読む

気の発生

友人から久しぶりにメールがありました。その中で「坂本敏夫さんの最近の本よかったです。」と書きとめてありました。そう聞きますと、言った友人がなかなかの人ですので俄然興味が湧きました。キンドルで読みました。

「典獄と934人のメロス」

典獄とは刑務所所長の大正時代の呼び名です。罪を起こしてしまった罪人や、冤罪で刑務所にいる者や典獄以下刑務所に働く人たちやその家族の物語的実録です。

大正12年9月1日午前11時58分32秒に横浜沖を震源とした大地震は10万5千人の死者と大きな火災を、主に神奈川、東京にもたらしました。横浜刑務所は塀が全壊します。そんな状況下で典獄がとった処置、および発した言葉、そして行動が周りのすべての人々の心に迫ります。若い帝大出身の典獄の日常の心が全員に染み渡るのです。10分間に一度はグッとくる内容でした。珍しい本です。

罪を起こした人ほど、まったくその逆の目覚めがあることがよくわかります。この世に良いも悪いもなく、ただ自らが悟るべき出来事が現象として次々に目の前に現れるだけでしょうか。一般の人たちが大震災時にとる行動と罪人たちとのそれとの対比はあまりにも好対照です。なんだか人間って美しくて善なるものとの嬉しい気持ちが湧き上がります。

もうひとつ北陸つながりの友人が名古屋を訪ねてくださり、御二人のうちのお一人がしきりに「あの映画よかったわ~~~」とおっしゃった映画を、翌日金沢へ戻られるお一人と共にその戻られる日の午前に見させていただきました。

それは「人生の約束」です。

物語は富山県の新湊での曳山を中心とした物語です。新湊は22歳の頃に近くの小杉というところで、高速道路の工事をした時に、ちょうど新しい港が開港したばかりでした。ですからとてもなつかしくて、また、つるべさんの番組で映画の宣伝を兼ねてか、写っていましたので何か縁を感じました。

350年続く曳山。
ちょうどこちらの町にも唐子車という山車があります。呼び方が異なるだけで、曳山も山車も同じこと。350年という継続期間も同じでした。

祭りは女も男も老いたる人も子供も、みんながひとつの山車を引っ張って神様に感謝するイベントです。昔はみんなが山車を維持するのが大変だとか、山車を動かす若い衆がいなくて、専門の人たちにお金を払って曳いてもらうので、とても気を使うとかの話を家内がしていました。「そんなのやめてしまえばいいのに・・・・・・。」と言っていたのに、今やその山車を維持管理していく立場になっていました。

そんなときにこの映画です。
どんなときも泣かない男(主人公)が泣きます。主人公は大企業の有名な若手経営者です。家族もなく、ただ企業を大きくすることだけにエネルギーを注いできた人間がある事件で挫折します。さまざまな展開があって最後には、泣かない男が人間の絆を心にしみて感じ、落涙します。上も下もなく力の限り山車を曳き、疲れきってエネルギーを出し切ったとき、創業時共に開業しながら、自らが辞めさせた、心を大切にした友人の気持ちが迫ります。そして落涙するのです。

伝統を守ることも大切ですが、絆を守ることのほうがもっと大切。絆こそが共に生きる人々にとって一番大切な精神でした。

本と映画、ふたつとも友達からの話題でした。そして出会いや情報が日常を越えた体験を下さって、また新たなるエネルギーを出す勇気となります。

縁は気の発生の最大のものでしょうか。

今、世界はさまざまに揺れているかのようです。

フィリピンを訪問されている天皇陛下と皇后陛下ですが、出発前後の様子を語る新聞記事やフィリピンでの歓迎のパティーでのアキノ大統領や陛下の御言葉に、心がキュンとなったのは何故でしょうか。アキノ大統領は陛下の心中を慮り、

「当事者でない陛下が、この戦後の70年間の重荷を背負って生きてこられたことに敬意を表する。」

と述べられました。

貧困が漫画になったり、真にそのような方たちがこの国で増加してきたり。子供をあやめる親が増加したり。公称3万人をこえて、、また不明者を加えれば戦争で亡くなったかたたちを上回るような累計自殺者の数。

仁徳天皇のように「民のかまどの煙」を見ることもない政治に携わる方たちや、御役人さんたちを知ります。世界では異常なる気候に翻弄される人々や、国を負われ他の国に逃れたら、そこで行き場のない待遇を強いられる人たち。同じ地球に同じ時期に共に生かされる人々が、あまりに異なる状態に生かされることに心が震えるのです。

みんな自分の心がなしたことでしょうか。

今日本に生まれ60年を超える時間を生かされ、一体何をなすべきなのか。この国の人々がどのような形で、どのような道を歩んでいけば、心から喜べる社会となっていくのだろうか。さまざまな難題を抱え苦しむ人々や、まだ自我も芽生えないままに肉体の終わりを迎えなければならない生命体や、戦争という名のもとで、殺人を余儀なくしている人たちや、お金だけが目的として食べるものさえ偽る人たちや、お金が安全に優先する企業風土や、先の希望を失い、体や心の不調から肉体生命を脱ぐ人たち。

全部自分の姿でした。
ただ祈るだけしかないのでしょうか。

イエスは天に祈りました。
自分をあやめる人たちのことを祈りました。

「主よ彼らを赦してください。彼らは自分達が何をしてるのか、わからないのです。」

何をしてるのかわからず、互いの人生をみんなが懸命に生きています。それでもイエスは赦せといいました。もしかしたら、自分がなしていたのかもわからない行為。人間はひとつの生命を生きています。すべてが自分なのです。

今世界は大きな変革の時を迎えているのでしょうか。小さな力でも、できるだけのことをしたいと小さな心が今、思いました。

岩魚80日目

今日で80日目です。
水温8.2℃です。
5尾ともに元気です。

顔が丸っこいのがメス、あごがとがった感じがオスと聞きました。メスらしき大きなおなかの一番おてんばさんが2度目、おなかが膨らんでいます。仮に卵を持っても、自ら吸収してしまって、産み付けることはないようです。

ケフィア菌 豆乳ヨーグルト  番外

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以上が豆乳ヨーグルトでもっとも安定性があってまろやかでおいしいと感じた方法だったんですが。品川の娘も伊路波いちばのお客様も、そんなにおいしくないんです、とおっしゃいました。それで何が原因なんだろうと考えました。 “ケフィア菌 豆乳ヨーグルト  番外” の続きを読む