「母性のスイッチが入る瞬間」
内田美智子 助産師
自分の目の前に子どもがいる状況を
当たり前だと思わないでほしいんです。
自分が子どもを授かったこと、子どもが
「ママ、大好き」と言ってまとわりついてくることは、
奇跡と奇跡が重なり合ってそこに存在するのだと
知ってほしいと思うんですね。
そのことを知らせるために、私は
死産をしたお母さんの話をするんです。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その12~母性のスイッチが入る瞬間” の続きを読む
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「母性のスイッチが入る瞬間」
内田美智子 助産師
自分の目の前に子どもがいる状況を
当たり前だと思わないでほしいんです。
自分が子どもを授かったこと、子どもが
「ママ、大好き」と言ってまとわりついてくることは、
奇跡と奇跡が重なり合ってそこに存在するのだと
知ってほしいと思うんですね。
そのことを知らせるために、私は
死産をしたお母さんの話をするんです。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その12~母性のスイッチが入る瞬間” の続きを読む
「生かされている実感」
大石邦子 エッセイスト
私の身体が萎えたまま一生回復しない
ことを百も承知している父は、同じ言葉を
繰り返す以外に、私への愛情を表現する
方法を知らなかったのでしょう。
あとで聞くと、父は帰りには必ず看護婦詰所
(当時は”看護婦”でした)に寄り「お願いします」
「頼みます」と、これも同じことを繰り返して、
何度も頭を下げたそうです。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その11~生かされている実感” の続きを読む
「教員の仕事は教壇に立って教えることだ」
坂田道信 ハガキ道伝導者
徳永康起先生は熊本県の歴史始まって以来、
初めて三十代の若さで小学校の校長に
なられた方でしたが、初めて「教員の仕事は
教壇に立って教えることだ」と五年で校長を
降り、自ら志願して一教員に戻った人でした。
だからどの学校に行っても校長に煙たがられたと
思われますね。自分より実力が上なものだから。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その10~教員の仕事は教壇に” の続きを読む
「繁栄の法則」
北川八郎 陶芸家
物事を肯定的に捉えた上で、物事の繁栄の
ためにまず大切なのは「喜びを与えること」と
「感謝する」ことです。
熊本地方の方言に「モチ投ぐる(投げる)」と
あります。誰かにモチをあげると、あんこの入った
団子になって返ってくる、つまり人に善意と好意を
与え続けていると、それ以上のものになって自分に
返ってくるという普遍の法則が働いています。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その9~繁栄の法則” の続きを読む
「偉い人間にならなくていい、立派な人間になれ」
ガッツ石松 元WBC世界ライト級チャンピオン
俺だって本当は高校に行きたかったけど、
そんな余裕がある家庭じゃないからね。
じゃあ、何も持たない自分が這い上がるには
どうすればいいか。
体一つで戦えるボクシングしかないと思った。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その8~偉い人間にならなくていい、立派な人間になれ” の続きを読む
「戦艦大和の上官がくれた命」
八杉康夫 戦艦大和語り部
「総員、最上甲板へ」との命令が出ました。
軍には「逃げる」という言葉はありませんが、
これが事実上「逃げろ」と言う意味です。
すでに大和は五十度ほど傾いていましたが、
この時初めて、「大和は沈没するのか」と
思いました。それまでは本当に「不沈戦艦」だと
思っていたのです。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その7~戦艦大和の上官がくれた命” の続きを読む
「一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数」
藤原正彦 数学者
まずは母国語である国語を、強制的でも
画一的でもしっかりと叩き込むこと。
漢字を覚えさせることです。
小学校の英語、パソコン教育は直ちにやめないと
いけませんね。小学校から英語なんてやっていたら、
日本から真の国際人がいなくなります。
国家的損失です。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その6~一に国語、二に国語・・” の続きを読む
「あずさからのメッセージ」
是松いづみ 福岡市立百道浜小学校特別支援学級教諭
梓が生まれたのは平成六年のことです。
私たち夫婦はもともと障がい児施設でボランティアを
していたことから、わが子がダウン症であるという
現実もわりに早く受け止めることができました。
“再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その5~あずさからのメッセージ” の続きを読む