光を語ればすべては見えない。
私たちは見える所に生かされている。
ビルの端にかかる夕陽をみると
ビルの一部が消えてしまう。
あまりににぶいそして粗い光の中で
生かされているから物がみえるのだろうか。
アンデルセンの久村さんが壁に腕を通した。
そして抜いた。
私たちのまわりのいつもあるものってなんなのだろう。
明日がくると無意識下に信じているから明日がくる。
明日はこないと思う人には明日は来ないかも知れない。
今ある物体が400km離れた知らない場所に瞬時に
置き換えられる。空間って、時間って何だろう。
三次元をはるかに抜き越えた多次元からみれば
そんなことはあたりまえかも知れない。
ここまできたらそして一緒にいるから、
意識をつなげていようよ。
意識のチェーンで輪をつくろうよ。
せっかく会ったんだから。
過去と呼ばれるあらゆるできごとも、
未来と呼ばれるまだ見ぬ出来事も、
みんな今、一人が創ったことだろうか。
限りなく孤独であって、限りなく満ち足りた
すべてのあなたよ。
一人しか,ひとつしか存在がないのです。