「テネモスのものでは一番のお買い得品だよ。」とEさんがおっしゃった「糖蜜」。「黒蜜」と間違えて甘いと思って注文なさる人もみえますが。サトウキビの糖を抽出するときにでる物です。
「糖蜜」はレトルトにいれるとコクが出るとか、お米を炊くときに入れるとふっくらと炊けるとか、お風呂に入れるとお肌がすべすべになったりよくあたたまると聞きました。
テネモスの記事で、栃木のレストラン「柊」のマスターがビーフシチューをステンレスボトルに入れて、糖蜜を少し入れ一℃で冷蔵後二ヵ月半、シチューがまろやかになってとてもおいしくなったとの報告がありました。
「糖蜜」は微生物を増やす役割。その糖蜜を使いやすくする方法が上の写真です。右側の2Lペットボトルにマナウオーターを7分目くらい入れます。そして左の糖蜜をすべてペットボトルに入れてよく振ります。毎日振ってあげるとシューといって勢いよく吹き出ます。コレを糖蜜液が吹き出ないように注意します。それを2週間から3週間続けますと、シューが止まります。そうすればもう使用できます。
小さな黒っぽい容器に入れ替えて少しずつ使いやすいようにします。170CCが10倍になりましたので、あと20倍から50倍くらいに薄めると植物の土や水耕の水の微生物培養ができます。お料理には好き嫌いが出るかも知れませんが、コクが出るのは確かです。ご興味がある方は試してみてください。