再録 ある道のり 1 ~記憶の始まり~

増刷させていただくことになりました。

今度の表紙は少し輝くようです。
また読んでみたいと思ったり、どなたか
お知り合いにと思われましたら、
再び贈呈させていただけたらありがたいです。

恐れ入りますが、送料のみご負担を
お願いいたします。

お申し付けは
masataka89@iroha.ws
またはライン、メッセンジャー
あとSMSでも大丈夫です。
お電話でも。
09038507300

ご住所、冊数、ご連絡先をお知らせください。

すこし先になりますが。

ありがとうございます。

        山田 將貴

※本が入荷次第ネット「伊路波いちば」でも
承ります。

「ある道のり」

生まれたことは確かにあります。

今の人生の始まりの記憶があって、
それがこの世に生まれ出た確信です。
そして今がある。
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再録 ある道のり 2~小学生となって~

小学校の校門に満開の桜。
小学一年生の入学式です。
黒紋付の羽織を着た和装の母に手を引かれながら、
桜を見上げてから校門をくぐりました。
見上げた桜の色と華やかさに、強烈な印象が残りました。

その日の後、二度と母が学校という場所へ来ることは
ありませんでした。
生活に追われ、それどころではなかったのでしょう。
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再録 ある道のり 4~二人の父親がわり 2~

中学生3年の時、人生の第一の分岐点を迎えます。

白山神社を学区の中に持つ地区でした。
小学校の一つは新栄小学校。
その卒業生です。
隣には菊里高校がありました。
白山神社のご祭神は菊里姫。
いざなみいざなぎの夫婦仲裁をした神と古事記には
あります。
全国に3000箇所ある白山神社です。

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再録 ある道のり6~お人の心~

自分とは何か。
人生思い返せば、さまざまなお人にお会いしたこと。
そしていろんな体験をさせられたこと。
そのご縁というものと体験というものから、
自分がどのように思ったかということ。

それらが自分を作ったのでしょうか。
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再録 ある道のり7~新聞配達のアルバイト~

中学生になりました。
小学校は学区の西の一番はずれ。
子供の足で20分かかります。
その反対に中学校は家の斜向かえ。
立ち木でできた塀の破れからもぐりこみますと、
1分かからず教室へ行けます。
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再録 ある道のり8~ヨイトマケの歌~

昭和38年、中学三年生の時にテレビがやっと家に来ました。
もちろん月賦ですが。
楽しみが増えました。

ある日、歌の番組を何気なく見ていました。
黒い服を着たきれいな短髪の男の人が
歌っていました。
当時の丸山明宏さん、今の美輪さんです。
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