新しい風力発電機 2

組みあがりました。

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テネモス風力発電機は風で動くのではなくて、風は必要ですが、きっかけにすぎず、羽の部分の振動圧の差をなくそうとして、風力発電機が動くと聞きました。 明日はいよいよ発電機の実験です。

岩魚実験 13 昇天

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平成27年2月17日 ついに最後の1尾が昇天しました。昨日横になってお腹を見せていたので、アグアを170CCくらい入れてみましたら、一旦元に戻りましたが、本日午後1時には息を引き取っていました。86日間よく生きたと思います。そしてマナシステムは凄いと実感しています。岩魚さんありがとう。次は浴槽で再挑戦します。

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スリランカ 4

昨日は建国記念日でした。神武天皇即位後125代2675年もの長い間一つの系統(途中何があったにしても)の王朝がこのように長く維持されていることは世界に例がありません。それゆえに世界の王族が集まりますと、いつも日本の天皇陛下が中心になられます。象徴である天皇家についてはさまざまな意見があることでしょうが、長く続いているのにはきっと意味があるのでしょう。

古事記や日本書記によりますと、天皇家の祖先は神様ですから、元一つ、万世一系、八紘一宇、山川草木悉皆成仏からいきますと私たちはすべてが神そのものとなります。ですから天皇を尊び、天皇制度を守ることは、私たちが元ひとつの神の申し子ですよという概念を守り続けることになります。天皇家では毎朝四方拝をし国民と国や世界の安寧を祈ります。質素倹約をし国民に災難がありますと、現地にでかけお声をかけられます。 お声をかけられた方たちはどんなに勇気付けられることでしょう。

今アマゾンで料理部門の第一位書籍は「昭和天皇のお食事」です。そこでは天皇のお食事がいかに質素かが明確になっています。わかるわからないにかかわらず、長い長い間ひとつの王族をいただいて存在してきたこの国の誇り高き国民と、守ってきたものこそ違え、小乗仏教の厳格な教えを民族が一丸となって尊んできた国民とは何か共通点があるのかもわかりません。

1948年2月4日 スリランカの独立の日。
お釈迦様の予言を守り続けた「天上天下唯我独尊」 すべての人が光り輝いている国民。

1948年5月14日 イスラエルの独立の日。
聖書の予言どおりシオンに帰った誇り高きユダヤ国家。

同じ年に二つの国が独立を果たしました。選ばれた国民という誇りと自信に満ちた民族でしょうか。不思議に独立記念日が同じ時期となりました。スリランカはポルトガル、オランダ、イギリスに統治され第二次世界大戦後独立しました。そしていち早く日本の戦争賠償権を放棄しました。今も日本との友好国家です。

教育費無料、医療費無料のスリランカ。毎月の満月の日は国民の祝日で家族がそろって寺院に祈りにでかけます。地域に葬儀があれば、小さな子も老人もこぞってその家に弔問にでかけます。学校への送り迎えは、両親のどちらかの仕事です。家庭を訪問すれば、帰り際の年長者への挨拶はひざまずいて相手の足に手を置き敬意を表します。

家庭では親をとても大切にします。昔良き日本の礼儀が息づいています。地方に行けばやせた犬が穏やかな目をしてあちこちにうろうろしています。犬は仏さま同志だからだれも害しません。鳥も、サルも、牛も、小動物もみんな細いです。人間の中年だけが太って、東アジアではナンバー1の平均寿命近くになるとやせてきます。(食べすぎで糖尿病に・・・)

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大都市コロンボは先進国のそれに劣りません。
通信は3Gがあたりまえに整備されています。

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道路交通は信号がほとんどなくて、左側通行ですがまさに殺人的です。二車線に3台くらいが並ぶのです。我先にが基本ですが(笑)不思議に事故は見かけません。1週間いて一件だけ見ました。犬も轢かれません。究極は譲り合うからでしょうか。

情報という面では超先進国家であるスリランカ。実際のインフラはまだ三丁目の夕日状態ですが、先進国家のひずみを教訓にしていち早く健全で楽しい国家を目指していただくよう願わずにはいられません。

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毎年海外に行くといいよと言われていました。それは外の様子が分かると同時に、自分の国もよく分かるようになるからです。浦島太郎のような旅となったスリランカ。マディカさんスリランカと日本の虹の架け橋に!!

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素敵な国 日本は輝いています。
元ひとつ 不二の国大和です。

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帰国 新幹線車中からの富士山。

新しい風力発電機 1

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上のようなアルミ風力では、水タンクの水や魚の養殖場の水の改質には有効でしたが、電圧が3~10V程度でしたので、本格的に使用できる電気量を集められないかと、もっと大きなものを実験組み立て中です。

これがS社の発電機。

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これがアルミの羽です。

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そしてこれがハブです。

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一部組み立て中。

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大きな発電機ですので、ほぼ縦横高さ180センチ角の風力発電機で電気を集めることができるでしょうか、ワクワクです。12Vか24Vのバッテリーに蓄電できれば成功です。ゆっくりした回転でも回転すれば電気を得られますから。

さて・・・・・・・・・・。

スリランカ 3

「もしやあなたは」

版画家 齋藤吾郎さんの作品です。

左が愛知県東栄町の花祭りの榊鬼
右側がスリランカの古都キャンディーのペラヘラ祭の鬼です。

花祭りもペラヘラ祭も踊りや楽器で祝う民衆の祭りです。花祭りはもともとお釈迦さまの生誕を祝う祭りですが、東栄町のそれは神々を降ろし神々を祝い、神々が還るという祭りです。ペラヘラ祭りは今はお釈迦様の歯をメインにしていますが、もともとは神々を祝うまつりです。

スリランカは2500年の歴史を持ち、日本は皇紀2750年の歴史を持っています。ほぼ同じ長さです。スリランカは南方仏教の元の国です。世に言う小乗仏教の発信国なのです。

「天上天下唯我独尊」はすべての人は光り輝いている、尊い生命をいただいているとする、お釈迦様誕生の言葉です。小乗仏教はこの国から、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオスなどに広まっていきました。

お釈迦様が生存中に三度セイロン島(スリランカ)を訪問し、この地が仏教を永遠に守る地となることを予言しています。そのゆえにお釈迦様の死後多くの遺骨がスリランカにもたらされました。写真は前3世紀の仏塔ルワンワリサーヤ仏塔です。お釈迦様の左鎖骨が安置されています。もの凄い振動を感じさせています。

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紀元前三世紀アショカ王の妹が、お釈迦様悟りの地の一本の菩提樹の枝をもたらし、その枝が見事に育ち仏塔のシンボルとなりました。多くの人たちが絶えず訪れ、民の寄進によって明かりはともり続けています。近くには前1世紀に建造されたこのような仏塔も残っています。これもすべて世界遺産です。

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近代になってポルトガルに占領されるまで、この国には多くの王朝が生まれまた滅していきました。ですが、すべての王朝はお釈迦様の教えを守り、仏教を守るという歴史上のこの国の役割を忘れることなく、その王朝以前のすべての仏塔や遺跡を守りながらも、自身のものを近隣に建造していきました。ですからほとんどの遺跡や仏塔が破壊されずに残されたようです。

マディカさんは初めてお会いしてから一貫してその大らかな態度と、何事にも動じない動かない信念のようなものを感じさせていました。その理由がスリランカの歴史そのものにありました。バンダラナイケ空港に降り立ったとき、それまでの異国に感じた違和感が一切なく自然だったことに不思議な感慨を覚えました。そして堂々としたマディカさんが、いっぱい歩いているではありませんか。マディカさんはこの国そのものだったようです。

私たちの国、大和日本はどうでしょうか。