奥の院通信 R3 12/28 「ミリタリー、トランプに抗議」
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12月24日、トランプが最近ワクチン接種を推奨するようなコメントをしたことに警告を発している。最初は、ビル・オラリーとダラスで歴史ツアーに同行した時のコメントだった。そして次は保守派コメンテーターのキンダース・オーウェントと対話した時であった。
この二つの場で、トランプが「自分はブースターを接種した、なぜならそれで命が助かるからだ」と語った。このことはMAGA(メイク・アメリカ・グレイト・アゲインというトランプの政策綱領)サポーターからの抵抗を招いた。
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2560「まるごと受け入れる」2021.12.28 自分で自分を自分するから
https://tenmei999.blogspot.com/2021/12/256020211228.html
今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年12月22日の記事を紹介します。
「まるごと受け入れる」
このブログでは、元気で悩みも無く、明るく暮らしていらっしゃる方へと言うよりも、どちらかというと、日々の暮らしに疲れ、悩み苦しみ、涙を流していらっしゃる方に向けて書くことが多いです。
できれば悩みや苦しみから解放されて、心から笑って頂きたいからです。
そのヒントとなればと、今日もブッダのお話からご紹介します。
ブッダは2500年前に、人間の生というものは「苦」に満ちていると悟りました。
ブッダが悟った「苦」とは、世の中は自分の思いどおりにならない、 という意味でした。
災難の中に居ることが「苦」ではありません。
「この世は『苦』に満ちている」という言葉の本当の意味は、結局は自分だけの問題だということになります。
何故なら、どなたも自分の思い通りにならない現実に対して、自分の心が苦痛を感じているからです。
外からやってくる不幸や悲劇は存在しません。
それらには良いこと・悪いことという色が全くついていません。
全てが内側、つまり自分の心・思い、受け取り方の問題だったとブッダは気付きました。
ブッダは思いどおりにしたいという「執着」を持たなければ、人間は全ての「苦」から解放されることに気づいたのでした。
そしてブッダは全ての煩悩から自由になり、悟りを開きました。
私たちの悩みの多くは、実は自分自身のことではなくて、他人が自分の思う通りに振る舞わないことから発生していると言われます。
多くの人は自分の価値観の中に、相手を連れてこようとして苦しみます。
でも、その人の良いところも悪いところも全部踏まえた上で、そのまま全て、まるごと受け入れてしまえば何の問題・悩みも無くなります。
自分の価値観を、人にまで押しつけようとした時に、実は自分自身が一番苦しみます。
人や物事・起こっている現実を自分の思う通りに変えようとせず
・お金と仕事の問題は、「掃除」をしていれば無くなってしまう。
・体と健康の問題は、「笑って」いればいい。
・人間関係は、感謝、「ありがとう」を言っていればいい。
それだけで私たちは幸せに暮らしていけるように神さまが、この世の中を作ってくださっています。
神さまが好む人間の行為ベスト3は、
・掃除
・笑い
・感謝
の3つなのだそうです。
神さまは掃除をする人が好き、笑顔や笑い声が好き、感謝する人が好きらしいのです。
「掃除」と「感謝」は、いわゆる善行。
ここに「笑い」が入ってくるのは、実は「笑い」は「肯定」を意味しているからです。
「笑い」とは、目の前に起きている現象に対する肯定であり、受け入れることです。
それは目の前の現象(嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと)を起こしてくださっている地球や宇宙や神さまに対し、「ありがとう」と肯定したという意味になります。
神さまにとって「肯定された」ということは、自分のしたことを「喜ばれた」ということになります。
小林正観さんが仰るには、
神さまは喜ばれると嬉しくてやる気になって、応援支援をしようと思うみたいなので、
肯定的な人には、どんどん味方をしてくれるようになるそうです。
私たちは子供のころから、
「手に入っていないもの」を挙げ、「それを手に入れることが幸せ」という風に教えこまれて来ました。
またビジネス社会でもそうですね。
売り上げ目標を高く掲げ、ムダを極力省き全てのエネルギーをそこに注ぎ込みます。
また「努力しなければダメ」「頑張らないとクズ」と教えられても来ました。
一方、
・既に沢山のものをいただいている
・既に充分恵まれている
との考え方に至った人たちもいます。
これは現状(嬉しいことも、苦しいことも、悲しいことも)を肯定して、
「喜びながら」「幸せを感じながら」「感謝しながら」生きるという生き方です。
神さまや宇宙に、今既に十分与えられていると言う「小欲知足」の生き方です。
強く願えば叶う、努力すれば必ず現実を変えられる。
宣伝や営業努力の結果でものが売れる・・
そのような方法論はもう古いのかもしれません。
神さまの意思や働きを否定した傲慢な考え方かもしれません。
神々の計画では、21世紀は「精神性の復活の時代」、「心の時代」になって来ています。
21世紀は、いかに宇宙を味方にするか? 周りと調和していくのか?
そう考える方が時代の潮流のようです。
・人に喜ばれるように生きていくこと。
・「頼まれごと」をひたすら実直な、愚直な、誠実な心で行っていくこと。
・目の前の現象をまるごと感謝して受け入れること。
・自分が社会的に成功するとか、
・お金持ちになるとか、
・商品が売れるとか、広まるとかということは、
ブッダが言うように、全て本人の力ではありません。
すべて神さまや、宇宙、そして周囲の人・ご縁のおかげです。 →縁起の法則と言います。
ブッダは般若心経でそう教えてくださいました。
自分の努力や力ではなく、全てが目に見えない神さまや、宇宙、人様のご縁のおかげということがわかったら、あとはただ感謝、「ありがとう」と言うだけですね。
何故なら、その現象は、私たちの魂を磨き、美しく輝かせるために起きていることだからです。
それが、ブッダは2500年前に悟った人間の生というものは「苦」に満ちている・・
その苦しみの世界において、真の幸せを掴む道なのかもしれません。
泥の中から咲くハスの花ように、
私たちも、この世界において、
置かれた場所で、
美しい花を咲かすことが、
きっと誰にでもできるのです。
森信三先生の言葉 13~なにゆえ師は、人生における光・・
なにゆえ師は、人生における光であり力なのでしょうか。思うに師とは、真理が一人の生きた人格を通して具現せられた存在だからであります。ですから、もし人間がただ単に書物だけを読んで、生きた一人の師に就くことをしなかったならば、その人が如何に「道」といい「真理」といいましても、畢竟(ひっきょう)じてそれは未だ机上の論を離れない処があって、真に身を以て体験した道の真趣には至り得ないといえましょう。
ですから古来卓れた人々で、師を持たなかったという人はなく、また師を尊敬しなかった人はないのであります。それというのも師を尊敬するということは、結局は「道」を尊敬するということであり、否、「道」そのものを最も深く、その具体現実の相において把握することだからであります。
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真の学問とは、自分の気質根性を改める力のあるものでなくてはなりません。そこまで行かないものは皆ニセの学門です。ところが、自分の気質を改めるということは、実に至難中の難事であって、生涯をかけての大事業です。お互い人間というものは、死ぬまでにはスーッと透き通るように、キレイになって死にたいものです。屍体の方は後に残った人が浄めてくれますが、心の方は自分で浄めて死なねばなりません。
日本とユダヤのハーモニー 「天皇家とイスラエルの関係」 9
再録 奇跡の道 その107~癒されるためには患者が自分の心を・・
「癒されるためには患者が自分の心を変えなければ
ならないというのなら、神の教師は何をするのだろう。」
患者当人の心を当人に代わって変えられるだろうか。
当然にそれはできない。
「すでに自分の心を変えようとする意欲がある者に
対しては、神の教師の機能は、ただ彼らとともに
喜ぶだけである。」
彼らも彼と一緒に神の教師になったからですね。
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再録 奇跡の道 その108~判断はどのようにして放棄されるのか
「判断はどのようにして放棄されるのか」
判断というものも、世界によって全面的に誤解されている。
それは実際に叡智と混同され、真理の代替とされている。
この言葉の用い方によれば、ひとりの個人が「良い」判断と
「悪い」判断をすることができ、彼の教育は前者を強化し、
後者を最小限にすることを目指している。
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森信三先生の言葉 14~不幸というものは一面からは・・
不幸というものは一面からは確かに損失といってよいわけですが、しかも天は至公至平でありまして、こちらで損失を起こしたら、他の方面で必ずその償いをしてくれるものであります。しかしながらこの点は、これを信ずる者にのみわかる事柄でありまして、その為に信じられない者は、たとえ償われていても、その償われていることがわからないのであります。