出したものが還る

40年間仕事場となった現在の山善ビルから
車で15分くらいの以前の会社ではさまざまな
体験をしました。

20年ほど経過して仕事に板金の工事を
加えようとしました。
新しい試みです。
新事業の開始。

そして工事現場の監督としてさまざまな
体験を重ねました。
ビルの外壁を塩ビ皮膜の厚番手の亜鉛鉄板で
覆う工事が始まりました。
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致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 19 「虐待を受けている少年の悲痛な叫び」

西舘 好子 NPO法人日本ららばい協会理事長

 僕の声を聞いて
「おかあさん ぶってもけってもかまわないから 僕を嫌いにならないで。
 おかあさん おねがいだから僕の目をちゃんと見て。
 おかあさん お前を生まなければよかったなんて言わないで僕はちゃんと生きているんだから。おかあさん やさしくなくてもいいから、僕を触って、おかあさん 赤ちゃんのとき抱いてくれたように抱いて。おかあさん 僕の話にうなづいてくれないかなあ。
 つらい、悲しい、もうダメ、お母さんの言葉ってそれしかないの。赤い爪魔女みたい。
 ゴム手袋のお台所、お部屋のあちこちにある化粧品、僕の家のお母さんのにおい、僕の入れない世界で満ちている。おかあさん お母さんのにおいが欲しい、優しい懐かしいにおいが。
 おかあさん お願いだから手をつなごう、僕より先に歩いて行かないで。おかあさん お願いだから一緒に歌おう、カラオケ屋じゃないよお家でだよ。おかあさん 500円玉おいてくれるより、おにぎり一個の方がうれしいのに。
 おかあさん 笑わなくなったね、僕一日何度おかあさんが笑うかノートにつけているの」

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誕生日のスイッチング R5 8/10

今年の誕生日令和5年8月9日を迎えました。

毎年誕生日近辺ではとても激しい出来事に遭遇します。
そんな今年の日に、昨年の激しい日々を
思い出していました。

関東立川市に住まいする実の妹の訃報が届いたのが
昨年の7月30日。
通夜が8月6日土曜日で葬儀が7日。
娘夫婦と孫たち、そして息子が出向くことに
決めていました。
娘や息子は明るくて霊能者のような
年寄り歌手の妹が大好きだったようです。
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Yさんはまだ生かされている R5 8/9

その人は仙台空港の二階待合所に立っていました。
見るからに死期が迫っている感を受けます。
その人Yさんはその時2014年当時で72歳
でしたでしょうか。
7歳先輩です。
精気のない表情から、「ほんとうだったんだ・・」と
感じます。

「山田さん、俺もう心臓が良くなくて
三か月くらいって医者に言われたんだ。
だから死ぬ前に山田さんにもう一度会いたいんだ。
何にも食べれないから、仙台空港で会ってください。
そこで山田さんは食事してください。」
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天はまだまだだと言っている

この30年間「今日一日怒らず怖れず悲しまず」の
天風精神で生かされました。
心に湧き上がることに忠実に動く。
すぐやる。など自分の心に従って生きてきました。
世にいいとか悪いとか言われますが、そのようなことは
まったく気にならず、とにかく湧き上がるものを
大切にしてきました。
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再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その3~どこまで人を許せるか

「どこまで人を許せるか」

塩見 志満子 のらねこ学かん代表

 長男が白血病のために小学二年生で
亡くなりましたので、四人兄弟姉妹の末っ子の
二男が三年生になった時、私たちは
ああこの子は大丈夫じゃ。お兄ちゃんのように
死んだりはしない」と喜んでいたんです。
ところが、その二男もその年の夏のプールの時間に
沈んで亡くなってしまった。長男が亡くなって
八年後の同じ七月でした。
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再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その2~種田山頭火という・・


剣山 イザヤかモーセロミュロスか 
冠をかぶり 右の手にはアーロンの杖か?

「種田山頭火という生き方」

大山 澄太 俳人

 山頭火という人は幾度か私の家に
泊まりましたが、帰る時、いつも
後ろを振り向きもせず、一目散に
駆けていくのです。

見送るほうとしては物足りんのですね。
だからある雪の降る夜、山頭火が私の家に
泊まった時、いつものように酒を飲みながら
「あんたが帰る時、僕らが名残惜しんで見送るのに、
いつも後ろを見ないで、すーっと逃げるように
して行く。
あれはどうしたんか」と私が尋ねると、
山頭火は酒を飲むのをやめましてね。
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再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その1~教室中の親子が涙した最後の授業 

「教室中の親子が涙した最後の授業 」

大畑誠也 九州ルーテル学院大学客員教授

 私が考える教育の究極の目的は
「親に感謝、親を大切にする」です。
高校生の多くはいままで自分一人の力で
生きていたかのように思っている。
親が苦労して育ててくれたことを
知らないんです。
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