昨年の暮れ、8年ほど前にマンションの水槽にマナウオーター
システムを導入されたお方から連絡がありました。
「そろそろマナウオーターの内容物の
交換していただけないでしょうか。?」
そのお返事です。
「ポンプは寿命がありますが、マナウオーターの
筒の中は 山のようなものです。
湧き水の山は交換できなくても、湧き水は
きれいですよね。
それでポンプの交換時に逆洗浄しますので。」
それでお客様は納得されました。
それから事務所につけたマナウオーターシステムの
金魚の水槽について、いろいろな状況の変化から
すこし書かせていただきます。
左の水中のポンプから右側のポリバケツの底に
水を送り二つに分岐した水流をぶつけています。
その水がポリバケツに入っている石にぶつかりながら
上へ上へと湧き水のように上がり、ふたたび水槽に
戻る循環がマナウオーターシステムです。
2012年 8月7日に最初に水を入れてから
8年半になりますが、水替えは一度もなく
蒸散分を足していくだけです。
魚の数が多かったり、餌をやり過ぎたり、
また水草が繁殖したりして何度も水の
循環が少なくなりました。
それで当初28Lの毎分の水量ポンプを
8年後の昨年5月に38Lに増大しました。
それでまた水量が戻ってきました。
ただ水の匂いや、水量の変化はあって
やはり水量が落ちてきていました。
そこでもしかしてと、ポリバケツの底部に
行っている塩ビのまっすぐに立った管を
上下に揺さぶってっみました。
結果はたくさんの有機物が一時的に水槽に
混入しましたが、すぐに水が澄んできて、
匂いもなくなりました。
二尾の金魚も活き活きしています。
金魚は水そのものとの確信です。
通常の水道や水槽のマナウオーターシステムには
有機物が混入することはないので、このように
管が詰まることはありません。
気になる方はポンプによりますが、5~8年後
にはポンプの寿命ですので、ポンプの交換時に
パイプを一時的に入り側と出口側を逆につけて、
水を数分流した後、正常なつけ方に戻せば洗浄できます。
やはり圧の差が大きいほど、見えないエネルギーの
吸引力は大きいと目で見えました。