「共産主義と貧富の差」奥の院通信 2/22

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 共産主義の原則は、富の配分を均一にし、貧富の差がない社会を目指すことである。よく「働かざる者食うべからず」と言ったものである。非常に分かりやすく、この共産主義は一挙に人気を博したのであった。猫も杓子も共産主義を礼賛した。しかし、これは奥の院がこしらえた原則であり、ユダヤ人(奥の院)が非ユダヤ人に植え付け洗脳した原則であった。実際はこの原則は非ユダヤ人の富豪を潰し、中産階級をなくすためのものであった。非ユダヤ系の大富豪は徹底的に攻撃し、中産階級は無産階級に落としていった。

 中華人民共和国(中共)は1949年建国と同時に、全国の人民の財産をことごとく取り上げて共産党のものとした。人民の財産はことごとく党の所有とした。人民は一挙に無産化し、共産党員以外は奴隷と化した。もちろん、抵抗は大きく、その抵抗を抑えるために大虐殺が行われた。今では全国の土地や財産はことごとく党のものである。従って土地の売買は出来ず、使用権の売買のみが行われる。売り代金は党のものとなる。しかも、そこでは党への裏金が動き、一部は党幹部の懐に入る。ここに党幹部の富豪が生まれる原因があった。

 かつて来日したこともある温家宝中共国務院総理が、2千億円アメリカに持ち出したという情報が流れたことがある。その後、この情報は出なくなった。情報が隠された裏には、メディアを完全に押さえている奥の院の協力があったのであろう。この情報が流れたこと自体、中共幹部が何らかの脅しを受けたのである。そして、ここで奥の院と中共とが何らかの取引をして、その後の続報は止まった。ここでどんな取引が行われたかは不明である。

 最近になって、スイスがスイスの銀行口座にある中共幹部100人の預金合計は1200兆円あり、その情報を公表するかどうか検討していると言う情報が公開された。しかし、その後の続報はない。1人12兆円の預金である。また、江沢民の孫の江志成(34歳)が持っている資産は50兆円という。2019年4月にアメリカに亡命した大富豪の郭文貴氏が多くの情報を公表している。これらの情報の続報がないと言うことの裏にも、何らかの更なる取引が行われたはずである。

 現在、中共はデジタル人民元を造って、これをドルに変わる世界の基軸通貨にしようと躍起になっている。中共幹部の本音は、せっせと蓄えた裏金の隠し場所を、スイスからどこか他の場所に何とか移したいのである。それが可能かどうか、奥の院との暗闘があるはずである。

 中共幹部が、これほどの巨額のカネをちょろまかしてスイスに持ち込んでいると言うことは、中共における貧富の差は桁違いに大きいことを示している。彼らはこれを守るためならば、どんなことでもする。これは恐ろしいことである。彼らはこのことを隠すために完全に情報封鎖をする。妙なウィルスを造って世界にばらまくことなど平気だろう。核戦争も辞さないはずである。

 その意味では彼らは人類の敵である。にもかかわらず、日本の財界人は彼らに尻尾振って貢いでいる。これからの世界は中共が覇権国家になると叫んでいる。そもそも、スイスは奥の院の人たちが財産の隠し場所として造った国家である。表面的には永世中立国として存在しているが、国自体が奥の院の道具に過ぎない。

 そして今では、スイスは中共幹部たちの財産の隠し場所ともなっている。妙な話であるが、このスイスで彼らは奥の院の連中とお互いに寄り添って同居している。こんな中共幹部を育てたのも奥の院である。彼らの暗闘は表には出てこないが、お互いに表面仲良くしながら、中で死闘を繰り返しているはずである。そして、彼らの欲の突っ張り合いが、人類の生殺与奪の権を握っていることが現実である。双方、人類の生存のことなど考えてはいない。そこが恐ろしい。彼らがどんな大金を隠そうがかまわないが、人類を滅亡させるようなことは止めて欲しいものである。

 ユダヤ人が非ユダヤ人の富豪を潰し、非ユダヤ人を無産化するという政策は実現しつつあるが、ここで中共幹部が彼らをしのぐ資産を手にしてしまった。奥の院はこれをどうするか思案しているはずである。彼らは核兵器を持っているので、下手に潰せない。しかも、先のアメリカ大統領選挙も乗っ取ってしまった。奥の院はこの中共をどうするのであろうか。隣に住んでいる我が国としては大変気になるところである。