池の活性の始まり

中学校のプールの活性が始まって1週間がたちました。今朝は長雨のせいか、いつも淀んでぼうふらがいたもっとも動かないコーナーのあたりにいっさいのぼうふらがいませんでした。少し水の動きを出すためにバンブーをポンプ吸引側に移動しました。

池の活性は平成28年6月29日に着手となりました。テネモスさんとの共同作業です。この池は何をしても濁りや臭いがとれず、神社の方の希望はせめて臭いだけでもなくなれば、池を眺めて憩う人たちのためにもありがたいということでした。また大規模な設備や、強烈なポンプやジェットでも成果があまり出ていなかったようです。

マナウオーターシステムやバンブーシステムのような小さな規模の設備でほんとうに効果が出るかどうか疑心暗鬼のようでした。

神社の様子です。

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およそ300坪ほどのこの池は動きがない場所には油が浮き、夏は臭気がひどいようでした。

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池から高所にポンプアップされた水は滝のような情景を作って清涼感を演出しています。そのポンプアップされた高い場所の水溜りにマナシステムを導入しました、ほんとうに金魚のポンプの大き目のものだけです。

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このようにポンプアップして元に戻します。

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それから池の淀んだ箇所に2箇所バンブーを設置しました。

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沈めたところです。

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マナシステムとバンブーシステム二機だけです。

翌朝の様子です。黒い大きな鯉はたくさん見ていましたが、こんなきれいな鯉が姿を現しました。

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またポンプアップしていた場所は何も水中が見えなかったのですが、ポンプの姿が見えてきていました。

■設置前 6月5日 午後1時
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■設置翌々日 7月1日 午前11時
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わずか一晩で水が澄み始め、底の汚れも見えてきました。清掃のお仕事が増えそうです。

■設置当日 6月29日 午後1時
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■設置翌日 6月30日 朝9時
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鯉に混じって亀さんもお礼に近づいてきたのでしょうか。

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担当の方が「失礼ですが、あんなもので・・・と正直あんまり期待していませんでした。」といささか驚いた様子でなにか気持ちよさそうに池を眺めて変化を楽しむお姿が印象的でした。

このことを起点として、さまざまな場所の活性化が始まりそうです。大掛かりな設備でもあまり効果が出ないのは何故でしょうか。従来の科学的物理的な方法では効果が出ず、吸引と放出の真理を応用した装置ならば、ほんの小さな設備で費用も少なく今までとは異なる大きな成果が出ることに、自然のことわりの凄さを改めて感じさせていただきました。従来とはまったく逆に感じる法則の真理です。