致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 8 「平和のために働く人は神の子と呼ばれる」

古巣 馨 カトリック長崎大司教区司祭

 ミネやんとの出会いは島原の小さな教会に赴任した時でした、。その頃、私は郊外にある精神科の病院を訪ねるのが楽しみでした。職員や仲間から「ミネやん」の愛称で呼ばれる信者さんが待っていてくれたからです。心が通い始めた頃、私はミやんに尋ねました。
「きつい時、「聖書」のどのみ言葉が支えになってきましたか?」「神父さん、私は中学校しか出とりませんから、難しかことはようわかりません。でも、せっかく洗礼を受けて神様の子どもになりましたから、死んだとき「あぁこの人は神様の子どもだったんだ」って言われてみたかとです」。そう言ってミネやんは、たまたま開いた「聖書」に「平和のために働く人は幸い、その人は、神の子と呼ばれる」という言葉をみつけ、これこれと意を決しました。「だから私は平和の為に働くとです」。
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致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 7 「咲子はまだ生きていた」

藤原 咲子 高校教諭・エッセイスト

 病との戦いに奇跡的に打ち勝った母は、やがてその壮絶な引き上げ体験記「流れる星は生きている」を書き上げ、作家藤原ていとして一歩を踏み出しました。だがそこにいたのは私がずっと待ち続けてきた暖かくて優しい母ではありませんでした。幼子三人の命を失うことなく引き揚げという苦境を乗り越え、成功者として社会から讃えられる母だったのです。私は兄たちよりずっと厳しく育てられました。少しでも甘えようものなら「あんなに苦労して連れ帰ったのに、いつまでもわがままいうんじゃない」という言葉が返ってきました。
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松のものがたり~その3

駒ヶ根のすずらん颯さんでの松尽くしお料理は
松のエキス入りでまったく感激のお料理でした。

こどももあっという間に平らげて

松の加工品もたくさんあります。粉茶とか松葉茶とか。

さらにこの7月には松の化身である村松美穂さんご夫妻による
試食会が名古屋にて開催され、前回のあまりのおいしさに再び
出向きました。
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松のものがたり~その4

お料理のお話が続きました。
松の本領のお話に移ります。

松葉タバコは喘息にもっとも効果があり
ほんの1本で長年の喘息が治った方もあり、
今までの治癒率は100%だとご主人。

また余談ですが今話題の映画「君たちはどう生きるか」の中に
出てくる「イタドリ」のタバコも糖尿病性の目の疾患で
80%見えなかった方の目が治っています。
もちろん松葉タバコもそうです。

さてさまざまな松葉の効果についてものがたりが
続いていきますが、まず基本の松葉ジュースの作り方です。
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