松のものがたり~その5

ここまでのお話で松は本当に万能と気付きます。

出口王仁三郎さんは松についてさらに
「この世は桜で開いて松で治める」と語りました。
大本教ナオのお筆先には
地球に初めて生じた植物は赤松だったとも書かれています。

松葉茶は出口王仁三郎に竹家の筒井敏雄氏が
昭和の始め「このお茶は松葉を干したもので、これを
飲むと不老長寿の利得がある」と言われました。
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致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 5 「喜びと悲しみはあざなえる縄のごとし」 

藤原 てい 作家

 満州からの逃避行の途中で一番先に首をつったのは、ソ連兵に強制連行されることもなく残された年寄りの男たち。次に、井戸に飛び込んだのは、独身女性、最後に残るのは、いつも私たち母親でしたね。食べるものもなく、栄養失調で腸の膨らんだ不憫な子供たちを、生かすも殺すも紙一重の気持ちなんですね。どうせ死ぬものなら、いっそ自分の手で・・・、と。でも、子どもを殺す親は、その瞬間、狂ってましたね。
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松のものがたり 松のジュースづくりで 必ず聞かれること

松のジュースのお話をさせていただくと必ずといってよいほどご質問があります。
どんな松でもいいの?都会の松でも?
このことについては、黒松でも赤松でもいいです。
山間部の松は甘ーい感じがします。
都会の松は少し苦いです。この都会の松は、テネモスさんのバンブーとかお手製の空気活性機をお持ちの方は15分以上ぶくぶくなさってください。お持ちでない方は無水エタノールで焼塩を作りボールに松を浸し焼塩をひとつまみ程入れてやはり15分程つけてください。
松の葉の元の茶色いところはあっても大丈夫ですが、
気になる方は、葉を外す時に真っ直ぐに抜いてくださいね。

致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 4 「十歳で挑んだ般若心経」 

金澤 康子 初夏

 私は今となってみれば、翔子はダウン症でよかったんじゃないかと思います。この世に生まれてきてくれた。それだけで十分なのに、自分が望む子じゃなかったから苦しかったんだなって。

 実は翔子が生まれるとき、仮死状態で敗血症を起こしていたため、主人には病院側から交換輸血の必要性が説明されていました。「ダウン症を持って生まれた子だから、交換輸血してまで助けるのはどうだろうか」と言われたそうです。
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致知出版社 一日一話 読めば心が熱くなる・・ 第二弾 3 「私を目覚めさせた母の一喝」

原田 隆史 原田教育研究所 社長

 奈良教育大学で中学の体育教師の免許を取得し、初めに赴任したのは大阪市最大のマンモス校でした。生徒千六百名。教員百名体育の教師だけでも僕を含めて八名もいる学校です。当時は非常に荒れていて、生徒の服装は乱れ、校内にはたばこの吸い殻が落ちており、僕も初日からえらい目に遭いました。グラウンドから校舎に入ろうとした瞬間、三階の窓から僕をめがけて椅子が落ちて来たのです。間一髪で当たらずに済んだものの、当たっていたら当然死んでいた。そういう悪事を平気で働く生徒がいたのです。
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