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イルミナティを創設したアダム・ヴァイスハウプトが、そこに求めた最後のものは「全ての宗教を廃絶」であった。しかし、ユダヤ人は民族ではない、宗教であるという。だから、アメリカ合衆国においては、彼らは民族ではないから、民族としての統計調査を一切拒否する。と言うことは、彼らの宗教であるユダヤ教以外の宗教は一切認めないということであろう。彼らは確かに、キリスト教を終始攻撃してきた。牧師になって内部からこれを破壊してきた。だから、キリスト教の聖職者は自分が、ユダヤ人であることを隠す。
その後18世紀になって、1776年にアダム・ヴァイスハウプトがイルミナティを創設し、そこで「全ての宗教の廃絶」を求めた。ヴァイスハウプトが非ユダヤ人の宗教を廃絶すると言う必要が先に在って、それに基づいて、彼が作ったイルミナティにこれを求めたのであった。ユダヤ人は非ユダヤ人の宗教はすべて廃絶するという本音がそこにある。そして、その底には非ユダヤ人は人間ではない、ゴイム(豚・獣)であるから宗教などない、という信仰と信念がある。
「全ての宗教を廃絶」は、なにもヴァイスハウプトがイルミナティに求めたから生じた思想ではなく、ユダヤ民族に、もともと在った思想を実現しようとしただけのことであった。つまり、これが奥の院の思想であり、現在のアメリカ合衆国におけるキリスト教攻撃に繋がっている。