コンテナ ベランダ栽培の開始 小松菜

「虫をころしてはならない。」

これは亡き母の教えです。だからといって蚊が刺すときは思わずたたいてしまいます。それでもそのときでも母親の言葉を思い出します。それで、なんでもやる気性ですが農業的なことだけは虫と直結するのでやる気が起きずにいました。

以前伊良湖の「まるえい」さんを訪問させていただいたときに「神谷さんのスーパー微生物農法」の本をいただきました。「まるえい」さんでは思い切り実践中です。それで帰宅後いただいた本を読ませていただきました。

虫も寄らず、農薬いらず、真冬でも零下でもしろうとでもできる農業。育成速度2倍、収穫量3倍、栄養価は10倍、そしておいしさ抜群。それで食べれば健康回復医者要らず。このような触れ込みの本を読んで、虫が来ないならころさなくてもいいのでやってみよう農業、と早速開始です。

生来手抜きと息抜きが好きな性格なので、手っ取り早く土も堆肥も発酵菌液もさらに上の絵のような8ポケットのプランター(コンテナ)もついたベランダ農園セットを購入しました。これだとそのままベランダにおいて底孔もあけなくて済み、内部の底に水はけを良くする石もいりません。

プランター.jpg

これがポイントの発酵菌液です。

若葉2号ミンイボトル.jpg

そして有機堆肥のキラグリーンSです。

バーク資材.jpg

土22L入りが2袋です。この土はGOPバーク1号といって、超好熱菌由来のカーボン資材で、3年間熟成以上熟成させた有用菌のすみかの土です。

土二袋.jpg

種は在来種の小松菜を購入。しろうとの入門としては最適のようです。液肥の200倍薄め液に一晩つけておきました。

こまつなたね.jpg

土を8ポケットのプランターに入れます。最初の下のプランターまで土が来ましたらバーク資材キラグリーンSをぱらぱらとまきます。適当です。ポケットにも土を入れておきます。そして上まで入れてまたキラグリーンSをぱらぱらとまきます。表面の土と混ぜます。

バークぱらぱら.jpg

そして種をまいてさし芽用の土を薄くかけます。

さし芽土かぶせ.jpg

水をしたから出てくるくらいたっぷりとやります。酸度計ではPH6でした。ほんとうは4.5~5,0くらいがいいようですが最初ですからこれくらいで様子を見ることにしました。

酸度.jpg

3日目にもう芽がでてきましたが、暗くするために覆いをかぶせましたが、雨の日が続いて徒長気味です。あ~あやっぱりしろうとかと・・・・・思いました。

芽吹き.jpg

さっそく日が良くあたるようにさまざまに工夫しました。

11日目少し成長です。

5月4日 大きくなった.jpg

13日目3~4葉になってきました。

komatuna.jpg

双葉がそろったときに、またキラグリーンSをぱらぱらと葉にかけました。そして水もかけました。また2度ほど間引きしました。31日目の本日24日です。 やがて一ヶ月です。

小松菜160524.jpg

葉が10センチほどになりましたので、再びパラパラとして水もかけました。収穫まで間近となっています。楽しみです。やっとお百姓さんの 一姓くらいになりました。