海老20日目 水温20.4℃ 10尾元気のはず。
お昼は砂にもぐり、夜活動する海老です。先回の実験ではエサを食べないでいて、それでも150日生きていました。ですがこの150日は実はあいまいでした。一度どれくらい残ったのかの確認をと思い、砂をいじくって探りましたが、5尾の残りのはずが1尾もいません。ということは砂を入れても共食いの好きな海老は共食いをしていて最後に亡くなった1尾が、本当に最後だったようです。
海老養殖の先輩に聞きました。共食いを防ぐにためにメラーサ(糖蜜)を少しだけ溶かして海水に投入したようです。真っ茶になるほどの糖蜜の量ではありません。これくらいです。
これで共食いは防げるでしょうか。
またテネモスの糖蜜は、ものすごい実力でありながら、そのことがあまり知られておらず、その増幅を実験することになりました。170CCの糖蜜を、およそ1700CCの水に溶かして幾日か待つことにしました。(1/10です。)どんどん増幅しますので、その一部を取り出し1000倍にして植物や動物の飲み水にすればいいようです。結果はどうなるでしょうか。
糖蜜170CCをペットボトルに投入。
すぐに溶けます。
それを第一世代の大型エアドリームの上に置きました。
楽しみです。