奥の院通信 R3 1/28 「ある戦場での敗北」

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極東での海上で、あるパイロットは戦死しかけた。機体は失われたが、パイロットは何とか脱出を果たせたからよかった。先日26日、ワクチン接種後のアメリカ海軍パイロットの事故のことである。パンデミックの最中、ワクチン接種したパイロットに起きた異変についての情報である。

 操縦中に疾病事故を起こし、あるいは死亡するなど、パイロットのみならず、航空会社の安全性を信じて搭乗する何百万もの旅行者に、危険を及ぼしかねない事故である。
 しかし、この問題について、民間パイロットに関しては、連邦航空局は曖昧な態度をとり続けている。軍用機パイロットについては、国防総省が同じ姿勢である。民間運輸、ミリタリー作戦の双方の航空運送に悪影響を生じている。

 最近のワクチン事故が、第五世代の多用途戦闘機F35で起きた。南シナ海をパトロール中の空母ヴィンソンの艦載機である。氏名公表は避けられているが、そのパイロットが母艦に帰投中に、考えられない事故が発生した。最終進入高度が高すぎて機体の前進を止める三本のワイヤーを掴むことが出来ず、デッキに激突してしまった。パイロットは、機体が飛行甲板を転がって浪立つ海上に落下する間際の一瞬に、緊急脱出した。

 この事故は発表されていない。ロイド・オースティン国防長官の指示で、国防総省はこの重要な事故事実を隠蔽した。
 母艦に接近中の航空機は1マイル以内になると、「ボールが見えた」の信号を発信する。ボールは搭載機が着艦する際に、正しい進入路に位置していることを示す装置「ミートボール」のニックネームである。

 F-35のパイロットは、USSヴィンソンに接近中「見えた」を発信した途端、「突然胸部に激しい痛みがある」「まるで野球のバットで殴られたようだ」と送信した。ヴィンソンの着陸信号のオペレーターは、即座に、F-35がワイヤーよりも高い位置にあって、これではワイヤーを掴めないと判断し、パイロットに着艦中止の命令を発した。その際、パイロットが「ワクチンの畜生」としわがれ声で言うのを聴いた。パイロットは、辛くも緊急脱出機を操作することが出来たのだった。機体が甲板に激突した際、甲板にいた乗務員数名が負傷した。

 パイロットは回収救助され、すぐさま医務室に運ばれた。医師は、急性心筋炎の症状もしくは心筋の炎症と診断した。それはコロナワクチンを接種した際の、一般的だが時には死に至ることもある副反応なのである。カールヴィンソンなどのミニッツ級空母には、第二甲板に完全な医療設備、CTRとMRIスキャナーを含む各種診断機器を備えている。現代的病院と同じものである。

 このパイロットの現時点の様態は不明であるが、ヴィンソンに登場後、事故の72時間前にブースター接種をしていた。併発症状はなく、昨年9月5日に健康診断を受け、パスしていた。
 ヴィンソンに乗務している同僚パイロットは、このパイロットを、「広範囲の機種の操縦経験があり、数千時間の飛行時間と数十回の空母艦着艦経験を持つ優秀な飛行士だ」と言っている。

 この情報は、事故について海軍軍事法廷事務局が説明を受けたものであるとして、海軍高級将校から伝えられた。なお、このヴィンソン乗務員のスコット・ミラー大尉は、犯罪集団のバイデン政権支持者「ブラックハット」の一員である。もしも、このパイロットが死亡したら、これはワクチン接種を強制したことによる人災である、今回の世界大戦の戦死者・犠牲者である。

 米軍内部も割れている。奥の院・ディープステートが支配する体制側(国防総省)と、それに反発しているミリタリーである。事柄によっては米軍は国防総省には報告を上げない。指示にも従わない。しかし、ワクチンは半ば強制的に接種させられ、多くの兵士がこれに反発し除隊している。

 米軍内も世間の縮図なのであろう。しかし、何とかこの米空軍兵士の無事を祈りたい。広く言えば、彼は日米安保が要求する任務を果たすべく、この海域をパトロールしていたのである。一人の日本人としても、彼の無事の生還、現役復帰を祈りたいものである。