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もう戦前の話になるが、山形県新庄市近郊の沼近くで変死事件があった。単なる自殺に過ぎないのか、それとも強要された自殺なのかは、その変死者の背後関係を洗えばある程度は分かる。しかし、この件については、捜査当局が故意にか、あるいは無能ゆえにか、単なる自殺として葬り去られた。
大東亜戦争末期のある冬の穏やかな日の午後、一人の青年の凍死体が発見された。この男は道筋の茶屋に立ち寄って人を待っているようだったという。沼近くで靴を脱ぎ、数メートルのところで、雪の上にうつぶせになって死んでいた。左手に口の開いたままの鞄を握りしめ、その鞄からは書類が周囲に散乱していた。
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