ラマナ・マハルシの教え「私は誰か」 23 解脱を願う者にとって、本を読む・・

23・解脱を願う者にとって、本を読むことは
どんな価値があるのでしょうか?

 すべての聖典は、解脱を得るためには
心を静かに保たねばならないと説いている。
だから、全ての聖典の結論は、心を静かに
保つべしということである。
ひとたびこのことが理解されるなら、際限もなく
本を読む必要は何もない。
心を静めるために、人はただ自分自身の内に
自己とは何かと問いつづけるべきである。
聖典を読むことによっては、この探求はできない。

人は自分自身の智慧の眼で、自身の自己を
知らねばならない。

自己は五つの覆いの内側にあるが、書物はその外にある。
自己は、五つの覆いをはぎ取ることによって
探求されるべきものだから、それを書物の
中に求めることの愚かしさは、言うまでもない。
やがて、彼が勉強したすべてのことを忘れ
去らなくてはならないときが来るだろう。

※五つの覆い

五つの感覚機能、視覚、臭覚、聴覚、
味覚、触覚のこと。

「日本は誰と戦ったのか」奥の院通信から R3 11/22

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昭和12年(1937年)10月5日、アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領は、シカゴで有名な隔離演説(防疫演説ともいった)を行った。この年は支那大陸で、日本人並びに日本軍が、支那国民党蒋介石軍並びに支那共産党の8路軍の、連続テロ事件に悩まされ、遂に支那事変が起きた年である。
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「市丸海軍少将の手紙」 奥の院通信から R3 11/21

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先の大戦で、硫黄島最後の突撃に当たって、市丸利之介中将(戦死で中将に昇進)は、先頭将校の腹に、ルーズベルト大統領宛の手紙を巻かせた。どんなに出血しても、血がにじんで読めなくなるようなことのないように、しっかり油紙に包んで、腹に堅く巻かせた。
 幸い、この手紙はアメリカに届いて、数日後にはニューヨークタイムズに掲載された。記事は日本を揶揄する内容になっていたようであるが、とにかく全文が掲載されたという。ということは、ルーズベルト大統領も読んだはずである(彼はこの直後、4月12日に死去している)。この手紙の中に、日本人のこの大戦に対する思いは完璧に表現されている。長くて昔の文章であるから、少々読みづらいかも知れないが、一読をお願いしたい。(若干注釈を加えた)。
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2524「 神さまと繋がること」2021.11.22 自分で自分を自分するから

https://tenmei999.blogspot.com/2021/11/2524-20211122.html

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月16日の記事を紹介します。

「神さまと繋がること」

この夜明け前の一番暗い時、ヨハネの黙示録の中で示されている第7のラッパの音が鳴り響く世の中で生きていて一番心強いことは、やはり神様とともに生きることではないでしょうか。

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ラマナ・マハルシの教え「私は誰か」 24 幸福とはなんでしょうか?

24・幸福とはなんでしょうか?

 幸福は、自己の本性そのものである。
幸福と自己は別のものではない。
世界のいかなる対象物の中にも幸福はない。
私たちは無知のゆえに、対象物から幸福を
得るものと思っている。
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ラマナ・マハルシの教え「私は誰か」 25 洞察力・・

25・洞察力(ジュンャーナ・ドゥリシュティ)とは
なんでしょうか?

 静寂にあることが、洞察力と呼ばれている
ものである。
静寂にあるということは、心が自己に
溶けていることである。
過去のできごとを知ったり、現在や未来の
できごとを知るテレパシーや千里眼のような
ものは、洞察力(ジュンャーナ・ドゥリシュティ)ではない。

2522「国譲りの真実」 2021.11.20 自分で自分を自分するから

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月13日の記事を紹介します。

https://tenmei999.blogspot.com/2021/11/2522-20211120.html

「国譲りの真実」

日本神話を読んだ人は、国譲りについて、少なからずモヤモヤを持つかもしれません。

それは大国主命が、精魂込めて作り上げた人々が助け合い、笑い合う、美しい国、

豊葦原水穂国(とよあしはらのみずほのくに=日本)をアマテラスが高天原から見下ろし、

その国を、孫である「ニニギノミコトに譲れ・・・」
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