「死とは何か」
死とは、すべての幻想を派生させる中心的な夢。
死は夢そのものなんですね。
生まれてから年をとり、活力を失って最後には
死んでいくもの。?
生命(いのち)だと考えるのは狂気なんでしょうか。
死が生命(いのち)の象徴となっています。
死とは神(真理)に対する恐れの象徴でもあるかのようです。
もし何にとってであれ、死というものが実在するのなら、
生命(いのち)は存在しないことになりますね。
死は生命(いのち)を否定するものですから。
ですが、生命(いのち)に実在性があるのなら、
死が否定されますね。
「最後に亡ぼされるは死なり」 これはその通り!
神は在るのみです。
神の中では、創造されたすべてのものは永遠にして不変。
死が関与している妥協を一つでも受け入れては
なりませんね。
死の終わりとは何でしょう。
それはただ神の子は今も、これからも永遠に、
無罪(分離していない一つのいのち)だと悟ることでしょうか。
「死とは何か」