吉田松陰 「覚悟の磨き方」 池田 貴将 著 10

流れを変えるのは自分の行動

幸運とか不運というものは、
天から無差別に降ってくるものではなく、
すべて自分の方から求めているものなんです。

そのことを思い出すことができれば、
他人のせいにしたり、
組織のあり方に腹を立てたりすることなく、
「自分の行動を変えよう」
という発想に行き着くことができるはずです。

再録 Iさん懐古 その11~神は無形にして無双なり

「神」と聞いても、なにかいやだなって思う方も
あって、宗教的に聞こえますね。

昭和の時代には「神」と言ったら、ちょっと変な人で
宗教の勧誘かとも思われたのでしょう。

マスコミの写真の顔に「笑顔」はなく、
みんな口をつむんで「男は黙って・・・ビール」でしたから、
「神」なんていったらM首相が降板するきっかけの言葉にも
なったくらいです。
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吉田松陰 「覚悟の磨き方」 池田 貴将 著 11

夢を引き継ぐ者

「自分が実現させたいこと」について、
何度も考えて、考えて、考え尽くすこと。

人と話すときは、
その会話のはしっこでもいいから、
「自分が実現させたいこと」について語ること。

平和や安定を愛しながらも、
いつまでも続く平和や安定はない、
という事実を、つねづね自分にいい聞かせること。
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再録 Iさん懐古 その10~瞑想しか実感できない

さて何を実感?と思われるのでしょうか。?

もし一度でもそれを体感された方なら
この言葉の意味が「あ~あ~・・・」とおわかりでしょうか。

瞑想中にどれくらいの時間かも、また「それ」が
何かはわかりませんし、言葉では表現できないようです。
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吉田松陰 「覚悟の磨き方」 池田 貴将 著 12

小さな肉体、無限の心

この肉体は自分、かつ一時的なものであり。
この心は宇宙、かつ永遠のものである。
というのが私の考え方です。

ですから、自分の肉体を誰かのために使っている人は、
いつもいきいきと輝いていますし、
反対に、自分の心を、自分の都合にふりまわされている人は、
いつも暗い感じがします。

いつか肉体が焼失しても、
まっすぐに生きた心は滅びません。
未来永劫、人々のこころのなかで生き続けるのです。

再録 Iさん懐古 その9~悟った人は・・・

「悟った人は何でもOK! そして悟りがわからない」

Iさんはいつもおだやかで感情をあらわにしません。
でも時には厳しく周りの人に伝えることもありました。
だから内面的には大変にご自分に厳しい方と言えるのかも。
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