随想 伊路波村から18~ありがとう

突然の訃報に 驚いてから
もう一ヶ月が過ぎて
あなた様を偲ぶ集いが開かれました。

その日は 朝から あなた様の喜びや
感謝の思いが こちらのこころに
届くのか こちらの目を借りて
ウルウル涙ぐんでいました。

決して 悲しくはない涙です。
只今の一度だけではないことを
誰よりも知る あなた様や あなた様の友人知人たちの
集まりは あの政木先生の集いとかわらぬ
やさしさに溢れていました。

残されたご家族は きっとあなた様と会ったのだから
力強く生き抜いていかれることと思います。

どうぞ 安らかに・・・ありがとう。

随想 伊路波村から20~大空

大空に 長い時間 大日輪。

それは ささやき 行動の喜びを
共有するかのよう。

うっすらと 富士は ベールのような オーラを放つ。

本体は何かを常に語り続ける 体験というもの。

だが 人は現実に負けそうになる。
そして忘れてしまう。

確かに 君は僕だって事を。

いつだって 離れていることなどないのに。
忘れてしまうのだ。

もっともっと 僕はみんなだってことを
忘れてしまうんだ。

そして 遊ぶこの空間。

以前のもの 由来のもの 不明のもの。

人間の由来 描いたとおりのことで
瞬間を まわりつづけている。

独楽のように。

天の駒のように。

随想 伊路波村から22~中国

「私たちこそが 世界の中心民族だ!」という
中華思想が聞こえてきそうな最近のニュース。

なんだか中国との関係が悪くなりそうな事件ばかりが
いっぱい起きている。

急いで訪中の政府の役人さんたち。
そして中国を持ち上げる言葉の数々。
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随想 伊路波村から24~糸

木曽駒のカルパで 円柱にもたれて
プライナスライブのカバー曲 「糸」を聴いていた。

一番が終わり 間奏の最中に 物凄い感慨が
胸に染まって 嗚咽しそうになった。

素敵な詩だけど いつもは 「別に・・・」なんだけれど。
あなたに 会えた今日・・・ 

いつ会えるかも わからない まだ知らないあなた。

そして 時間がたち 分かれなくてはならないあなた。
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