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今から109年前の今日、明治45年7月30日明治天皇が崩御された。日本国全体が悲しみに包まれた。しかし、すぐに大正天皇が即位され、大正の御世となった。幸いにして、明治天皇は孫が4人授かった。皇位継承の問題を不安に思う人はいなかった。日本国・日本国民にとっては、皇位継承の問題が最も重要なことであるが、幸いにして、この問題に不安を覚える人はいなかった。
明治37年、日本はロシアと戦争になった。当時のロシアは世界一の軍事大国で、日本は必ず負けると世界は思っていた。それが大勝したので、当時のアメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトは「日本恐るべし、これからは日本が仮想敵国である。」と決めた。アメリカを中心とした国際社会・奥の院は日本を潰す作戦を開始する。日本国民は全く気付いていなかった。
奥の院の会計担当ユダヤ人のヤコブ・シフがロシアと戦うための戦費を貸してくれた。それで日本は日露戦争を戦うことが出来た。日本は国運を賭してこの戦争を戦った。ロシアの皇帝ニコライ2世は東アジアに進出し、朝鮮半島まで自分の領土にするつもりであった。朝鮮半島の人間は皇帝も含め、これを歓迎する雰囲気があった。
当時の奥の院は、ロシアを潰し、ロシア帝国の富を奪うことを意図していた。そのために日本と戦わせて国力を削ぐことを狙ったのであった。日本などどうでも良かった。しかし、この日露戦争が彼らの予想に反し、日本が勝ってしまったので、彼らは今度は日本を潰しにかかったのである。
明治天皇はこの日露戦争を戦うに当たって
「四方の海みなはらからと思う世になど波風の立ち騒ぐらん」(人類はみな兄弟なのに何故争うのか)と詠われた(御製)。ロシアと戦わざるを得なくなったことを悲しまれたのであった。国際社会・奥の院の悪意など全くご存じなく、ただ日本国の無事を祈られたのであった。
明治天皇崩御のあと、日本を取り巻く環境は急速に悪化していく。日本=悪者という認識を世界に持たせた。奥の院が日本を潰すと決め、その方向に政策の舵を切ったのであるから、当然のことであった。彼らはアメリカに「オレンジ計画」を策定させた。そして明治天皇崩御の翌年、アメリカ合衆国にFRB(連邦準備制度)を作らせ、アメリカの通貨ドルを無限に発行できる体制を整えた。日本潰しのために無限の戦費を用意したのである。
FRB創設の翌年、大正3年(1914年)には第一次世界大戦を起こし、世界中を戦争に引き込んだ。そして、その第一次世界大戦が終わると同時にロシア革命を起こし、奥の院はその思惑通り、ロシア帝国を崩壊させた上で、その富を収奪した。そしてすぐに日本潰しに取りかかったのであった。具体的には、支那大陸に日本を引き込んで、支那人を使って日本虐めを始めたのである。
支那に日本を引き込んで、支那人に日本人虐めをやらせ、その支那を無限に援助し、その上で日本を経済封鎖した。そして、日本の暴発をじっと待った。こうして予定通り、日本を戦争に追い込んでいった。その上で、日本を焼土にし、日本を占領し、日本の国體を壊し、日本を完全に潰した。二度と立ち上がれないようにしてしまった。
先日、中華人民共和国の習近平国家主席は,日本が台湾問題に関与すれば、日本に核ミサイルを撃ち込むと公言した。日本人大虐殺を公式に予告した。奥の院が予告しているのである。中共のしていることは、奥の院の代理であることにほとんど気がついていない。
セオドア・ルーズベルトが「日本恐るべし、これからは日本が仮想敵」と言った。これから中共を使っての、日本潰しが始まるのかも知れない。国際社会(奥の院支配の社会)とはそんなものであると言うことを、知っておく必要がありそうだ。米中対立は今だけ、表だけである。アメリカも奥の院に使嗾される。
国際社会は悪意の権化である。隙あらば侵略したい、富を奪いたい、大虐殺したいという意思の塊である。奥の院の支配する国際社会に善意なるものは存在しない。習近平主席が言った台湾問題などいい例である。どうして中共に台湾を侵略する権利があるのか。あそこは一度も中共の支配を受けたことはない。まさに、彼らは台湾を侵略したいと言うだけである。何のためか、それは、ただ中共を支配している中共共産党のためである。決して中共の「人民」のためではないし、まして「台湾国民」のためでもない。そして、陰からそれを使嗾しているのが奥の院である。中華人民共和国は奥の院が生み育てた「ごろつき集団」であることを理解しておく必要がある。
中共が奥の院の手先として、第3次世界大戦を起こしたら、核戦争となり、人類は再び滅亡することになる。奥の院とその仲間たちは、盛んに核シェルターを拵えているが、彼らだけ生き残って再び原始社会に戻り、彼らはそれで幸せと感じるのであろうか。彼らの真意は良く分からない。
因みに、世界の主要国で核シェルターを持たない国は日本だけのようである。日本は核兵器を持たない、核シェルターも持たない。丸裸の子羊である。周囲はこれを食べたいと虎視眈々と狙っている国ばかりである。ただ、彼らがこれを食べることに、ゴーサインを出せるのは奥の院とその手先のディープステートだけである。