アグア500mlのボトルは遮光性があり、パッキンもついていますので、空気清浄機をつくるにはもってこいです。
7月のテネモスミーティング名古屋でお伝えしました作り方ですと、接着剤を使いますので、ひっぱるとはずれる可能性があります。ここで改めて、接着剤を使わない簡単なつくり方と、適切なプラジョイントの接着方法をお伝えします。
以前ご紹介したペットボトル容器での空気清浄機のつくりかたはこちら
必要な材料
チューブは、内径4ミリ/外径6ミリのポリウレタンチューブを使います。ポリウレタンチューブは、折れにくく耐圧性があり、空気の通りがよいチューブです。先端につける散気管とプラジョイントはホームセンターのペットコーナーで手に入ります。
必要な道具
ドリルは、5mm径のものを使います。ほかに必要なものはご自宅にあるハサミです。
手順
①まずアグアの蓋に穴をあけます。パッキンのある内側からあけたほうがうまくいきます。蓋をしめるときにじゃまにならないように考慮して適性な位置に穴をあけます。けがをしないように気をつけてください。
②次にアグアの蓋から底までの高さになるようにチューブを切ってから、散気管とプラジョイントをチューブの両端にとりつけます。プラジョイントは太い方をチューブに挿入します。
③ポンプにつなげるチューブを適当な長さで切って、さきほどつくった部品の付いたチューブといっしょに蓋をサンドイッチします。しっかりサンドイッチすると、なおよいです。
④アグアの容器のなかに、水でもアグアでも砂利でも宝石でもいいですので充填してチューブ付きの蓋をしめたら完成です。液体を入れる場合、ぶくぶくして液体がこぼれないくらいの水位にしてください。
⑤エアーポンプをつけると空気清浄機になります。
空気清浄機として使う場合は、出口側が開放されているので、接着剤を使わなくても、もんだいありません。
出口側に短いチューブをつけるつけないはお好みでどうぞ。
⑥出口側に長いチューブをつければ、バンブーにもなります。
バンブーにする場合は、容器の内圧が高まるためチューブと蓋穴のすきまから、空気漏れが発生します。
その場合、蓋の内側に位置するプラジョイントのつばに接着剤を塗って蓋のパッキンと接着すると、密封性が保たれるでしょう。
以上、DIYをお楽しみください。