春になり、テネモスネットからあたらしい酵素水が発売されました。
コンセプトは、『日本人の素材の酵素水』です。
その名は、アグア仕込みのお米と大豆の酵素水となります。
酵素水を希釈・培養するための遮光スプレーボトル。
テネモスのお店ブログより抜粋
・・・ 試作の段階から、
食の場面、理美容の場面などで、
幾度となくテストしていただきました。
とてもよろこばれ、「製品化を」との声をいただいて、
励みになる反面、
実はそれを、どう製品化したらよいのか、悩みました。
食料品ではない。理美容資材でもない。
要素の振動を多分にふくんだ水です。
私たちが、本当に手渡したいものは、なんだろう?
自問しました。
○○によく効く、とか、○○に良い、とか
もちろん、それも大事だけども、それは結果の話です。
なになに用と限定してしまえば、
その限定された世界にしか目が向きません。
すべては宇宙の営みと共にある。
その無限性と共に歩んでゆく。
そこに生まれる無限の創意工夫のよろこび、たのしみ。
それを、形を通じて手渡していきたい。
これが、私たちテネモスの原点でした。
だから、万能酵素水とだけ銘打って、
あとは作り方を公開していこう。となりました。
作り方をお伝えすれば、
出来上がったものが、どのようなものなのか、
直観で受け取ってくださるだろう。
そして、その場その場で、使い方の創意工夫が生まれてくるだろう。
自分で作る人が出来てきたら、こんなにうれしいことはない。
そうしたら、レシピを交換して、
お互いにもっとよいものを生み出していこうじゃないか。
その交流のなかで、自然をお手本にする観方を、
次の世代に手渡してゆこう。
それが、いのちの無限性。
宇宙の永続性に見習って行こう。
そんな気持ちで、この「お米と大豆の酵素水」の発売といっしょに
作り方を公開することになりました。
どうぞ、ご参考にしていただけたら、幸いです。
店主のコメント:
なになに用と限定してしまえば、
その限定された世界にしか目が向きません。
たいへん重たい言葉です。
世のすべての発明は、思いもよらぬ現象(結果)をみて、
因果関係を知ることになるのです。
テネモス水槽ひとつとっても、
水換えをまったくしない、うんちもエサもやりっぱなしの水槽が、魚の病気を癒すことになるとは、思いもよりませんでしたし、岩魚が平地で236日循環水で生きるともわかりませんでした。発酵環境さえ整えれば、なんとかなるのが自然のしくみのようです。
やってみるとおもしろいのです。やってみなければわからないのです。