今朝の水温25.8℃。見ると最後の岩魚ジャイアンは虫の息でした。それでバケツに移してアグアやバンブーなどまるで緊急治療室にジャイアンはいるようでした。もう最後の岩魚だから、食べさせていただこうとさばいていただいて、焼き魚でお昼にいただきました。
長く多くの人々の注目をいただいた岩魚実験でした。岩魚に昇天の都度感謝いたしました。236日という長い時間は、やがては8ヶ月という時期までまいりました。岩魚は清流にしか棲まないという定説を覆し、魚は清流とか清流でないとかに関わらずエネルギーに満ちた水そのものと理解できました。
それは地に生える植物は、その土そのものの状態を顕していることと異なりません。植物は土そのもののようです。そして人間は、意識そのものといえるのでしょうか。
岩魚さんたち、ありがとう。岩魚さんが全尾昇天した同時期に、中学校のプール浄化が始まり、神宮の池の活性化が始まります。岩魚さんたちがつないでくれたご縁なのです。