人間は何故生まれ出たのかはとても大切なテーマ。
それを追いかけ今の人生の意味を数々の体験によって
知ります。
今の出生の条件はお人によってさまざまです。
仏道では今の人生を過去世においての
「因縁」から作ってきた結果と説きます。
過去出してきた意識とそれに起因する因縁の結果と
今を説明しています。
こじつけのように今回の霊的感応の意味を探ってまいりました。
どなたにもこのような感応があるのかはわかりませんが、
中学の時代初めて来たテレビの画面で丸山明宏さんの
「ヨイトマケの歌」を聞いて見たときに流れた涙とは
本質的に異なるもの。
人間の感情に訴えかけるようなものではありません。
ですがそのような感応をどのようにとらえるかはその方次第です。
十和田湖での体験はいったい何だったのだろうと思う時、
古代イスラエルとの関連からは計り知れないことと
感じましたが、実は出口王仁三郎さんの子供さんが生まれたときに
この十和田神社で息子が次の時代を継ぐだろうと
多少自分ひいきの発言をされたとか。
十和田湖神業といいます。
しかしこの王仁三郎さんはイスラエルと大和(神の民)が手を繋いで
心と身をきれいにしなければ大変な時代を乗り切れないと
話してみえるのです。
さらに不思議なことに淡路「シオンの山」の拝所には
王仁三郎さんの手による青銅のダビデ紋が安置されています。
また霊性の感応があった場所東白川村の「大山白山神社」。
この村は日本最古のお茶の産地とか。
そしてまた明治政府の廃仏毀釈の号令の為にお寺が一つも
ない村です。
「白山」とは何なのでしょう。
江戸時代から特に身分制度の外側に置かれた民の
村や町にはこの「白山神社」が必ずといってよいほど
存在します。もしかして血が交わることが許されない
尊いレビ族(祭祀)の末裔として、交わることができない
民となったのかもしれません。
そしてその民たちがはるかに白山を望んで何を思ったのか。
そのわけはこのように考えることで納得できます。
戦前に満州にユダヤ民族を住まわせて満州を「シオン」とし、
天国のような国を作ろうと画策した人たちがいたとします。
例えば満州の三介と言われた戦後の総理大臣となった岸信介、
日産自動車の初代鮎川義介、そして国連を脱退し戦争の
先駆けとなった松岡洋介。
岸総理は他界された安倍元総理の祖父。
そして中近東でテロ組織を育てた重信房子さんの
影の支援者で自由党の名をかぶった「国家社会主義者」とも
目されていました。
それを後押しした関東軍731部隊もまた隠されたユダとも
いえましょう。
岸さんは死刑と引き換えに日本の利権である現在も北朝鮮
平壌から毎日のように運ばれる大麻の利権を全部アメリカに
捧げ、731部隊が行ったロシア兵、中国兵への病原菌人体実験の
全データをもわたすことで、命を助けられ総理大臣となって
民主主義に転向したかのように振る舞ったようです。
この国は今もってほとんどすべての政治家は国家社会主義者で
フランス革命や、旧ソ連のような国の結果を期待しているのでしょうか。
白山。
もしかしてその理想国家ユダヤ国家を目指した北朝鮮の
雄峰「白頭山」を白山に見立てて心の支えとしたのかも
知れません。
人は決して一度きりの人生ではないと知らされる
霊的感応が伝えることとは何なのでしょうか。
失われた古代イスラエル10支族の足跡と言葉習慣が
あまりに多く存在するこの日本という国は、そして
この国に住む人々はどこを目指して歩めばいいのでしょうか。
モーセロミュロスがシナイ山で賜った十戒と廃仏毀釈に
あいながらさらに仏道が広まったこの国のさまざまな宗派を
越えた「12因縁」(十二いんねん)。
そして魔教かもしれない摩訶不思議な「密教」。
火を神とする「ゾロアスター教」に起因するといわれる
ゴマ壇。空海は今でもあると高野山では身代わり太師が
一日に二度食事を供されます。
火はずっと絶やされることがありません。
天皇家の今は実は野に落ちたはずの「南朝」です。
その南朝はまさに高野の後醍醐天皇の流れなのです。
皇居にある「楠木正成」である忠臣の像がそれを物語っています。
何ゆえに明治の時に入れ替わったのでしょうか。
「高野皇統」は今も存在するのか。
そしていつか世に忽然として現れるのかは不明です。
南と北はいつも不思議な様相を呈します。
南北朝鮮、この国の南朝と北朝、イスラエルの南2支族と
北の10支族。昔のベトナム。
古代イスラエルの民族はいつも二つに分かれて異なる方向へと
向かいます。
その実は根でつながっているのにです。
いよいよ最終が近づいてまいりました。
つづく・・