この書籍はグリーンユーティリティーさんの
20周年記念の日に本屋さんに並びました。
この本の表紙の右下に「明王」があります。
たしか3年連続の掲載となります。
この本の出版社はむかしの「暮らしの手帳」のよう。
つまり企業が宣伝して載せるものではなく、出版社が
足で確かめて、確認して、掲載してもよいかも
確認して掲載されるものです。
その本の表紙の上の段の左から三番目の
「カメレオンゲーム」の作成者鬼頭様が
ミネハハさんのご紹介で山善をご訪問くださったのが
11月7日GUさんの記念式典の前夜でした。
親しく歓談させていただきました。
鬼頭様は以前からこの「明王」にご興味を持たれていて、
今回はご自分の「カメレオンゲーム」と同時掲載になった
ことにご縁を感じ話が聞きたいことと、ご自分のゲームを
知ってもらいたいとの要望があったようです。
また彼のゲームは表紙の裏に堂々と半ページ掲載です。
出版社の方にとても気に入られ、これは現在のような
デジタル社会にこそ青少年や大人にとっても大切なものと
考えられたようでした。
「カメレオンゲーム」は普通のトランプとしても
使えますが、基本は四人で行う右脳を鍛えるゲーム。
四人のうちの一人がディーラーとなります。
そしてテーマカードの裏に何度も消せる字を書きます。
たとえば「好きな果物は?」に「りんご」と書いたとします。
その言葉を他の3人が協力し合いながら当てるのです。
ディーラーは「はい」か「いいえ」しか答えない。
たとえば最初の子が「バナナ」といったら「いいえ」です。
そして違ったら一つだけ質問できます。
「それは丸いものですか?」でディーラーは「はい」です。
その様にみんなで正解を協力して当てていきます。
このカードを鬼頭様は「クラウドファウンディング」で資金を
集め、無料で全国の施設に配布する運動を展開中です。
今はネットやゲームやパソコンで他の方との生の会話が
とぼしく左脳偏向的になりがちですが、みんなで
生の会話をしながら本当の人間の姿を取り戻そうという
素晴らしい意図があります。
鬼頭様は大手の企業に勤めてみえましたが、なんだか
自分らしく生きる道はないかと、退職されさまざまな
事業を手掛ける会社を立ち上げてみえます。
お若い方。
構想は暖かく道は無限です。
なんと彼の勝手に師事している方は
執行草舟(しぎょうそうしゅう)さんでした。
葉隠十戒
「同じ人間が 誰に劣り申すべきや」
人は皆素晴らしいです。