「見えない世界が私」
Iさん懐古のお話も最後に近づいています。
結局は一つのことをいろんな方向から
お話をされたIさんでした。
現実ではさまざまな肉体のバランスが崩れながら
弱音を吐かず、「肉体は影」の確信を語りました。
まさに自ら体現されました。
私と言う個の存在を、個は決して自分の本性ではなく
自分は無限だとの確信を語ったのです。
見える世界しか信じない大方の人々にこのことを
語ることさえ詮無いことのように感じます。
ですがご自分の語ることばは「空」から語るので
宇宙までに届くとの確信もお持ちでした。
「神は汝の内にある」
「空から生まれたなら、空に還る」
「悟りとは永続性を知ること」
「人間は本源からの分魂」
数々の宝のような言葉が心に残っています。
すべては受け手の価値ですが。
先達であり先生でもあった知花敏彦さんも肉体を脱ぎ、
その言を継いだIさんも続いて肉体を脱ぎました。
お二人とも「私」を感じさせない無私の存在でした。
そして元来いま肉体を持つ私たちの存在も
すべての方が「見えない世界」が私たちだと
おっしゃいました。
そしてそのことは否定しようがしまいが
厳然として今にあります。
Iさんは見えない世界が目に見える現実に及ぼす
影響を数々の実験を自らすることで実証しました。
30年も消えないと言われる放射線のセシュウムも
短時間で見えない力が消してしまうこと。
水だけでモーターが回ること。
土壌の微生物を活性化することで土圧を上げると
地上に出る植物が大きな成長をし、虫も来ないこと。
見えない力で水だけで汚れが落ちること。
見えない力が空気を活性化すること。
電気の圧が物質を中庸に導くこと。
そして何より人間の有する意識と言う圧は
最大にして無限だということ。
それはもちろんあなた様の能力でもあります。
これらを目で見る「真理法則」として実証したのです。
すべては見えない原因が現実と言う幻想を
変化させています。
そして見えない原因は常に不変にして0なのです。
「見えない世界が私」