無農薬玄米の備蓄

何故だか分かりませんが、急に米の備蓄をしようと感じて、2008年(平成20年)から毎年の四年間、東北の完全無農薬玄米を20キロずつ備蓄しました。3年が備蓄限度(おいしさから)と聞いていたので、4年目から食べればいいと思いました。その玄米は当時まだ市販されていました柿渋で虫除けをした穀物袋に入れて保管しました。それがこの4袋です。

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最後の年が2011年、福島の大震災の年となりました。ですから放射線の影響は皆無な4袋の米なのです。(2011のものは2010年産です)4年が過ぎてそろそろ食べましょうかと、古い米から手をつけ始めましたが玄米専用の炊き方で炊飯しても、マズ!!!でした。米がパサパサで玄米特有の深い味がまったくしないのです。

なんでもおいしいといっていただく私もさすがにウソはつけなくて黙って食べるしかありませんでした。(笑)言いだしっぺは私なんですから、責任とれ!とおかみさんや家族の天の声が聞こえるかのようでした。(笑)何度か我慢してもったいないのでいただきましたが、さすがに家のものも手をつけなくなって2015年になりました。すでに一番古い2008年産のものは7年が経過しています。

そこで、ある日ひらめきました。バンブーSで一晩(米は一晩なので)ぶくぶくマナエアーを入れてみることにしました。三合を2008年産から取利出しました。虫は湧いていません。柿渋袋凄い!!

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それに水を入れて軽く一回すすいでバンブーSでぶくぶくしました。

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一晩かけてぶくぶくしたあとの水は、かき回してもいないのに濁っています。

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さてすぐに今朝炊きました。そして炊きたてをいただきました。大丈夫ぜんぜん食べれます。(へんな言い方)健全な玄米のようにもっちり感はありませんが、玄米のおいしさが戻っています。もうすこし時間がたってむらしが入れば大丈夫。良かったです。責任が果たせました。次回はもう少し長時間かけて、アグアも入れて炊いてみます。楽しみになってきました。実験大好きです。!

放出してエネルギー不足の玄米が、吸引力で蘇ったことの証明になりました。 マイナスに偏った玄米が強烈な中性力のバンブーで蘇ったのです。