岩魚129日目 4ヶ月が過ぎました。

今日は春三月、気温18℃そして水温は13.2℃です。エサをやりに水槽に行きましたら、すこし匂いがきついです。ですからエサのあと、水槽内浄化のエアシステムのエアーを2/3に減らし、エネルギー吸引の湧水部分にマナエアーを一本追加して下のようにしています。エアーは散気管でしています。

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水温が23℃以上になりますと、通常は水の溶存酸素濃度がおちて岩魚が棲みにくい状態になります。過去の実験ではそのとおりになりました。でもそのときはエサ付けに不成功であったので、岩魚の希望を奪っていました。

今回は23℃をこえても岩魚は生きるかもしれない。水温による溶存酸素量か、はたまた水温が高くても水の状態がエネルギーに満ちていれば大丈夫なのか。その結果が出る4月が近づいてきます。飯島さんがきっと笑っています。

岩魚の槽の水 48時間後

その後48時間が経過しました。

二日前の水
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48時間後の水
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あんまりはっきりしませんが、バケツの底のラインがはっきりしています。透明度と水の照りは完全に蘇りました。匂いはまったくありません。凄いです。

岩魚116日目 水の汚れ

岩魚育成116日目です。

今まで水槽の水に関しては、自然の蒸散を補うために、バケツに汲み置きした水を継ぎ足す程度でした。育成の日数が経過すると、水の汚れ(エネルギー不足)が目だって来ました。またすこし鼻を突く匂いも出てきていました。これも水のエネルギー不足です。このように岩魚の糞尿やエサの滓(カス)で水が黄色くにごってきていました。

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そこで浄化槽などに使用するタイプのエネルギー吸引装置を水槽に設置することにしました。パイプはVU40という規格です。

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水槽ではパイプの下からのマナエアーシステムのエアーによって、このように水が上昇しトップのチーズにあたり、水槽の圧が周囲の圧より上昇し、エネルギーを吸引します。

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その結果20時間後の翌朝にはもう、水槽の水はこのようにエネルギーーに満ちて澄んできていました。そして鼻をつく匂いも消えていました。翌朝の水です。

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浄化槽にこのような設備でし尿や紙などを浄化すれば同じようにすべては水に帰してしまいます。もしこの水を植物の肥料に使用すれば最高の肥料になることでしょう。

岩魚105日目

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皆さんの注目を浴びる岩魚は今日で105日目を迎えています。一番大きな岩魚を、ちょっと撮影のために揚げてみました。最初から一番の大物だったのですが、5割以上は太っています。 また抱卵しているようです。

5尾ともに元気でエサを食べています。水は少し糞尿でにごっています。エサで大きくなっているとはとても思えません。全部が大きくなってきました。

岩魚80日目

今日で80日目です。
水温8.2℃です。
5尾ともに元気です。

顔が丸っこいのがメス、あごがとがった感じがオスと聞きました。メスらしき大きなおなかの一番おてんばさんが2度目、おなかが膨らんでいます。仮に卵を持っても、自ら吸収してしまって、産み付けることはないようです。

平成27年の年の暮れ

8階のベランダから名古屋の南方面を見ています。産業界がお休みになるとこんなに空が綺麗なのかと、輝く空を見つめる午後三時過ぎです。

今年を振り返りますと、2月突然のように全国にピッコロ現象と言っていいような驚くべき現象がありました。Eさんが遊び心で作成したピッコロという小さな箱が毎日毎日ものすごい数で全国に旅立ちました。特殊なセラミックをただ単三の電池一個で電圧をかけただけの、しかも電池の消耗が自然消耗だけでほとんどないという仕組みでした。 “平成27年の年の暮れ” の続きを読む

岩魚47日目 岩魚はなんで生きているのか?

47日目を迎えた岩魚です。

岩魚の棲息タンク内は岩魚のフンとエサの食べかすでそうとう汚れてきました。

タンク内にマナエアーを入れますと岩魚が弱ることは先回確認していますのでできません。また糞尿浄化のマナエアーによるパイプシステムでも岩魚は弱ってしまうのでできません。それで湧水タンク部分に、マナエアーで励起し圧を高めました。 “岩魚47日目 岩魚はなんで生きているのか?” の続きを読む