47日目を迎えた岩魚です。
岩魚の棲息タンク内は岩魚のフンとエサの食べかすでそうとう汚れてきました。
タンク内にマナエアーを入れますと岩魚が弱ることは先回確認していますのでできません。また糞尿浄化のマナエアーによるパイプシステムでも岩魚は弱ってしまうのでできません。それで湧水タンク部分に、マナエアーで励起し圧を高めました。
マナエアーの噴出し部を二箇所にしました。湧水タンク部の水は澄んできました。また有機物が湧水部の岩の上に溜まることが少なくなりました。
もうひとつ、棲息タンク内の底に溜まったフンやエサの食べかすを手ポンプでこまめに排出することにしました。いずれにしましても、岩魚たちは自分達のフンの混じった水の中で、しかも同じ水の中で47日生きています。エサでほんとうに生きているのでしょうか。もしかしたらエサはきっかけだけで棲息タンクの内圧とタンク外の外圧との差からエネルギーを吸引し生きているのかもしれません。
三年たった水を替えないタンクは健在です。
以前の金魚は3年で昇天しましたが、現在はめだかたちが和ませてくれています。この場合も岩魚のタンクと湧水部分の組み合わせは同じです。ただ強さと規模が異なるだけです。水や水槽の汚れは酸欠を表しますが、まことに美しい水と美しい水槽は酸素に満ちていること、エネルギーに満ちていることを教えてくれています。水槽の内部の圧力が、外部の圧力を上回って、エネルギーを吸引しています。エアーは入っていません。発生している水の泡は、湧水部分から落ちているみずの影響です。