平成27年の年の暮れ

8階のベランダから名古屋の南方面を見ています。産業界がお休みになるとこんなに空が綺麗なのかと、輝く空を見つめる午後三時過ぎです。

今年を振り返りますと、2月突然のように全国にピッコロ現象と言っていいような驚くべき現象がありました。Eさんが遊び心で作成したピッコロという小さな箱が毎日毎日ものすごい数で全国に旅立ちました。特殊なセラミックをただ単三の電池一個で電圧をかけただけの、しかも電池の消耗が自然消耗だけでほとんどないという仕組みでした。

ですがこの箱で痛みが消えたとか、とてもよく眠れるようになったとか、信じられないですが、重篤な病が無くなってしまったとか、本当に信じられない感想が全国を駆け巡りました。その理由を考えてみました。

地電圧といって、地球の土の表面と場所によって深さが異なりますが、地中のポイントとは電圧が確認されます。その電圧で地球の土は腐らないようです。地球は空間の圧よりも1.5vから2.0v高い圧にあり、そのことでたえずエネルギーの吸引状態を保っています。犬が散歩で土のところに好んで行きたがる理由は、もしかしてこの自然に触れたがるのかもしれません。

私たち人間は人工的なほぼ放出状態の居住空間にあり、自然から離れた状態にあります。しかも日々の生活によるストレスによって身体のさまざまなところに不調を作り出します。痛みは酸欠であり、エネルギー不足と言えます。そんな酸欠である場所に、母なる地球のミニュチュアであるピッコロを抱く時、それは自然の状態に回帰することになるのでしょうか。

意識の変更なくしても自然の状態が保てれば、不調な箇所も癒すことができることを証明しました。この近20年の間、このままではいけない、何か重大なことを人類は忘れてしまって、ただひたすら戦後を物質的繁栄と、豊かな生活を目指して生きてきたことの弊害が必ず発生してくるだろうとの懸念が頭から離れませんでした。そしてそのような時代に私たちはどのように生きて、何を目指していくべきなのだろうと、深く思索しあらゆる行動を試してきました。

近来に見る言葉の乱れは心の乱れであり、その心の乱れが身体の不調を生み出し、今起きているようなさまざまな気象現象や、人間同士の争いを生み出している原因ではないかと感じるに至りました。

出した意識通りの現実が確実に目前に現れます。私たちは一つ命を生きています。私はあなたであり、あなたは私です。真理が隠しようもなく現実に証明される現象が次々に現れるような気がしています。来る年がご縁をいただいたみなさまにとって輝ける年でありますように、祈念申し上げます。

平成27年の暮れに。

※10月30日にはじめた岩魚たちも元気に年を迎えることができそうです。

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来年もよい年をお迎えください。