海老8日目 大丈夫でした

最初の海老7尾は投入後7日で昇天しました。酸欠を起こしたので、そのときの酸化還元電位ORPは170MVでした。飼育によいとされる電位は350MVから400MVとされてるので低いです。自然界の水は320MVのようです。このORPの値は高ければ酸化力が強く、低ければ還元力が強いです。急激に酸素が奪われると低くなります。急激に酸素を奪われた海老の海水は多くの犠牲者を生んでしまいました。海老に詫びました。

ですが通常は参加は腐る方向、還元は生きる方向ですから酸化還元値であるORPは低いほうが体にはよいとされます。再編成した海老軍13尾は今朝全員無事でした。1尾の抜け殻が少し薄い色ですが見えています。さらに1尾が砂に完全にもぐらずに奥のほうに見えます。

1海老抜け殻.jpg

今日のORPは235MVまでに回復していました。ひとまず落ち着いたようです。そしてエサも食べているようです。

海老水2.jpg

岩魚180日目 水温25度近くに

岩魚(いわな)

ちなみにカタカムナでは魚のことをナといいます。ですから岩の下にいる魚で岩ナです。昨日は水温が24℃になりました。岩魚養殖の専門家のYさんの言によれば、岩魚の棲息限界水温は25℃です。もう近くなってきて、心なしか岩魚に元気がないみたいです。今朝は20℃でした。

前の海老の記録で酸化還元電位ORPのことを記述させていただきました。今朝の岩魚水槽のORPは360MVで飼育環境としては最適です。 “岩魚180日目 水温25度近くに” の続きを読む

テネモス通信 vol.46

飯島さん講演会より

自然とは何ですか?と言われたらなんて答えますかね?自然がなんだか知ってる人知っていますか?

・・・誰も知らないって言ったら、皆不自然な人ばかりだね。自然ってなんだかを知らなかったら、あたりまえですが皆さん自然にかえれないですね。 “テネモス通信 vol.46” の続きを読む

海老6日目

休みを挟んで6日目です。

実は翌日までに2尾が昇天して、有機物が少ない環境だったのでそのまま死骸を放置していましたら、6日目の今日、合計7尾が昇天してしまいました。エサを食べてもらおうと今回は我慢でしたが、半年浄化したきれい過ぎる水が裏目に出て、死骸からの酸欠物質が影響したようです。

海老5日目1.jpg

それでまず死骸を片付けてからエサを投与しました。食べるかどうかはわかりません。そして湧水部に設置したエアーシステムを水槽に移しました。これで明日の様子を見ます。

海老5日目2.jpg

きれい過ぎる水も問題がありそうです。
いずれにしても海老は繊細です。

海老7日目 13尾で再スタート

今朝はどうか、エサはどうかとすだれを開けてみました。

160426.jpg

エサはほとんどなくなっていました。そして残った3尾は砂にもぐって姿こそ見えませんが無事のようです。アグア200CC投入、エサ投入で海老は元気が出たんでしょうか。朝さっそく、再び10尾投入を決めました。合計13尾で再スタートです。