神社池の一ヶ月後

神社の池の活性を始めてほぼ一ヶ月が経ちました。

この池は水路で他の池と繋がっていて、その池から水が流れてきて、溢れた水は水路を通って自然排水されるようになっています。元の池には遠くの井戸の水をポンプで上げてまた別の水路を通ってその池に水を流しています。 “神社池の一ヶ月後” の続きを読む

赤池の水 再実験の一日後

鉄分の多い水の赤池の水のさまざまな実験も終盤に来ています。サンゴに湧水部(バケツ)の材料を入れ替えて一日が経ちました。

昨日の始まりの状態です。最初の真っ赤な水と異なってやや赤みが消えています。

大磯2分で6日後湧水部の水戻し.jpg

丸一日が経過し、とても澄んできました。最初のサンゴの実験ではこのような澄み方になるのに三日間かかりましたので、鉄バクテリアは実際にこまかく変質していることがこれで証明されました。

さんご一日.jpg

このまま数日間放置しさらに鉄分の量や、鉄バクテリアの変質がどのようになるかを見極める予定です。量はともかく変質していることは確かなことです。とにかく絶対的に鉄分は沈殿させてどこかへ廃棄するしかいままでの常識では水の鉄分除去の方法がありませんでしたが、もしマナシステムとバンブーシステムの組み合わせで鉄分はそのままにしても赤い色が現れず鉄分も蓄積されないとしたら画期的な赤い水の浄化方法と言えます。さてどうなるのでしょうか。

海老91日目 えさをほしがって

最初の海老育成開始から91日が経過しました。その間累計で41尾の車海老を投入しました。現在は七夕の日に追加した10匹と生き残りをあわせた12匹が生存してるはずです。

はずというのは共食いを計算していないからです。7月1日にポンプのつまりを解決し、水流を復元してから、海老たちはたちまち元気になりました。連休明けおなかをすかした海老たちは日中にもかかわらず砂の上に飛び出てきてエサにとびつきました。砂にもぐる様子やエサを食べる様子が見れます。基本的には、海老は夜にエサを食べるようです。

赤池の水実験 大磯石2分で

大磯石2分での鉄分の多い赤池の水の浄化実験は6日後このようになりました。

大磯2分6日後.jpg

水は澄みましたが、澄みかたが弱く、サンゴでの実験の倍くらいの時間がかかっています。その大磯石の湧水部のバケツと石を洗って、澄んだ水に戻して、再びサンゴを湧水部に交換して実験開始です。

水の色は始まりのときの色よりは淡くなっていて、鉄分が変化していることがうかがえます。そしてペーハーも当初の8.2から8.6まで上昇しました。

大磯2分で6日後湧水部の水戻し.jpg

始まりの水です。

赤池始まり.jpg

また最初の浄化水をバケットに放置していましたが、三日間は澄んでいましたが、14日経過後は鉄のバクテリアが沈殿しています。ただ当初の鉄の水酸化物よりも細かく水との分離現象が顕著となっています。

鉄バクテリア14日.jpg