再録 随想 伊路波村から11~代表選手

誰でもが三千世界の代表選手なんですから、
なるべくいのちが沸き立つような毎日が
望ましいですね。

からだもこころもいのちも、みんなみんな
よろこんでいる状態の継続。

生まれさせていただいたほんとうの理由から、
遠くにいればいるだけ、
世の中でいう苦難困難が激しいと聞きました。

不安は怒りのもとですか。?
“再録 随想 伊路波村から11~代表選手” の続きを読む

再録「竹のものがたり」 その3~鯉と盆栽

故郷で学問を民衆とともに学び始めた藤樹は
昔母に言われた掃き掃除を思い出します。

家の前の掃き掃除を毎日毎日朝暗いうちから始めます。
そして村のこととて、隣の家は遠いのですがそこまでの
道や隣の家の前まで掃除をします。

ある朝、道を掃き終わったかれは、じっと門の前を
流れる溝の水を眺めます。

そこに馬のいななきと共に、又左衛門がやってきます。
“再録「竹のものがたり」 その3~鯉と盆栽” の続きを読む

再録 随想 伊路波村から10~出会いの時間

出会いの時間
人は出会う。
当たり前だけれど。

そして物凄い影響を受ける人もいる。

小学校、中学校時代なんか、
素敵な字を黒板に書く先生の真似をして、
自分の字が変化していく。

そんなことが数回あって、自分の本当の字が
確立していった。

今も変化しているのだろうけれど。
“再録 随想 伊路波村から10~出会いの時間” の続きを読む