「一昨日の続き(ユダヤは民族か)」 奥の院通信 R3 4/12

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サイモン・ウルフは、リンカーンの暗殺された1865年からウィルソン大統領誕生までのおよそ半世紀、大物ユダヤロビーとして、アメリカ合衆国の大統領11人誕生に関わって、アメリカ合衆国の政治を動かしていた奥の院の人物である。彼は第一次世界大戦後の公聴会で、ユダヤ民族について証言したが、その内容の続きである。ウルフがユダヤは民族ではないと主張し始めたところである。

 ウルフ氏:我々の主張は次の通りです。ロシアから来たユダヤ人はロシア人であり、ルーマニアから来ればルーマニア人、フランスから来ればフランス人、英国から来れば英国人、ドイツから来ればドイツ人です。そしてヘブライやユダヤは、あくまでも宗教です。

 ここで彼は、ユダヤ人というものは存在しない。それは宗教であるという。皆ロシア人であり、ドイツ人であり、フランス人なのである。ここに彼らのいわゆる「成り済まし」が始まった。そういえば、日本にもこれと似たような現象がある。大陸や半島の人たちが日本人に成り済ましている。半島の人たちは、日本人に成り済まし、国会議員にもなっている。NHKを始め、テレビ界にも多数いる。また、中央・地方共に公務員となって国政や地方行政に携わっている。

 続ける。

ロッジ上院議員:ユダヤが民族であるという点を、あなたは否定するのですね。

ウルフ氏:どういう意味でしょうか?

ロッジ上院議員:「ユダヤ」という言葉は、民族を意味するために使われるということを否定するのですか?

ウルフ氏:自分が30年近く代表を務めている「米国へブライ信徒団連合」として、私は、この点を検討し、この一連の審問について米国の何人ものユダヤ人指導者に提議しました。スミソニアンの図書館長であるサイラス・アドラー博士もその一人ですが、全員が皆、ユダヤは、民族ではないと述べています。(質問に答えてはいない。)

ロッジ上院議員:それは重要な点だと思います。私は、彼らは民族だとずっと思っていました。しかも、サイラス・アドラー博士自身が署名した『ユダヤ百科事典』の序文には、次のような記載があります。

 「事典編纂の当初から、極めてデリケートな問題であると分かったのは、ユダヤ人共同体の中で生まれながら、何らかの理由で共同体を捨てたユダヤ人に関して、事典でどういう扱いをするかということでした。この事典ではユダヤ人を民族として取り扱っているため、ユダヤ民族である者を、その信仰宗派によって除外することは不可能だと判断した。」。

 そして、この事典には、英国ユダヤ歴史学会の前会長であるジョセフ・ヤコブの発言も載っています。「人類学的に考えると、民族の独自性又は環境の類似性のいずれかによって、ユダヤは、極めて同一の民族である。」と。そこで、ウルフさん、あなたの見解をお伺いしたいのですが、「ユダヤ」という語句は、民族的な言葉である、という点をあなたは否定するおつもりですか?

ウルフ氏:私の見解は既に述べましたし、私の意見は、このパンフレットに書いてある通りです。

ロッジ上院議員:ではあなたはベンジャミン・ディズレリー(元英国首相)をどう分類されますか?彼はユダヤ人ですか?

ウルフ氏:彼はユダヤ人として生まれました。

ロッジ上院議員:彼は、クリスチャンの洗礼を受けましたが(カトリック教徒になった)、彼はユダヤ人であることを止めたのですね?

ウルフ氏:はい、宗教的に、彼はユダヤであることを止めました(ここで彼はユダヤ民族なのかどうかは答えていない)。

 彼らは、ユダヤ人というものを「存在しないもの」として、これを隠すことに決めたのである。完全に自分のいる国民に「成り済ます」ことに決定した。この手法を日本でも、半島の人たちが取り入れ、彼らは堂々と日本人に成り済まし、日本の公務員となって日本の行政に携わり、あるいは国会議員、地方議員となって立法に関与している。

 彼らが日本国民に忠誠を尽くしているのであれば問題はないが、何か別のもののために働いているとしたら問題である。これと同じことが世界中にいるユダヤ人に言えることで、彼らの住んでいる国にではなく、別なものに忠誠を尽くし、その国を壊すことに力を注いでいるところに問題が発生する。これが太古の昔からある「ユダヤ問題」なのである。

 世界の国々の中に出来上がっているディープステートは、その国の「成り済まし国民」が、その国を乗っ取ってその国を差配している。  これが今回のアメリカ大統領選挙を巡って発生した問題であった。今回の大統領選挙が、たまたまアメリカ国民にとって分かりやすい問題として浮かび上がって、アメリカ国民とディープステートとの大バトルになっている。今回の勝負は昨年12月についており、ディープステート側が敗北したと言われている。しかし、まだ良く分からない。現れた事件や現象を見る限り、これまで通り、ディープステート側が勝ったというようには見えない。

 また、ウルフらが盛んにユダヤ人を民族ではないといって、ユダヤ民族を隠そうとしているが、さすがにこれが通るとは思えない。彼ら自身が、ユダヤ民族ではないと本当に思えるかどうか、彼らは「自分たちは選ばれた民である」ことを捨てられるだろうか。彼らが彼らの強烈な「選民思想」を捨てられるとは到底思えない。彼らが本当にそれが出来れば世界は平和になる。エバーギブン号がスエズ運河を塞ぐような事故もなくなる。