この後のこと 2021年から

以前ご紹介した「シオンの議定書」の計画どおり
現在の世界が進んでいることを驚きと納得をもって
感じていらっしゃる方も多いことでしょう。

東京の友人Aさんからいただいたものです。

シオンの議定書

すこし長いですが再読をお勧めいたします。

以前にもお伝えいたしましたが、故糸川秀夫博士が
長野県の上田市に在住の頃、講演会の依頼をしに
訪問させていただきました。

お食事とおいしいお酒をいただきながら糸川博士は
まっすぐにこちらを見ておっしゃいました。

「山田さん、ベルバラって知ってる。?」

「知ってますよ。」

「あのね、あのベルバラのことがわからないと
今起きていることや、これから起きることが
まったくわからんよ。・・・」

その時そのお言葉が何を意味するのかわからず、
いろいろ調べたりしました。
ベルバラはフランス革命にまつわる物語です。
王朝は破壊され民主主義の国が生まれた1789年でした。

「シオンの議定書」の中にはっきりとそのことが
書いてありました。
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一般大衆はあらゆる種類の利権特権は自由の名のもとに
生み出されたと見ていて、君主がそれを握っていると思い込み、
怒涛のように襲いかかったが、盲人の習いでおのずと
あまたの石に蹴つまづく結果となり、案内人を求めて猛進したが、
今さら昔の状態に戻ることはできず、われらの足下に
全権をゆだねてしまったのである。フランス革命を
想起していただきたい。それを「大革命」と名付けたのは
われわれであった。その準備が秘密裡に行われたことを、
われわれは熟知している。あの革命は全面的にわれらの手
で遂行した一大事業であったのである。

その時以来、われわれは人民を幻滅から幻滅へと導き、
その帰結として最終的には、彼らは、われわれが世界の
ために準備している、シオンの血を受けた専制君主に、
われわれにも頼らずしても賛同するに至るはずである。

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糸川博士は惑星に飛び立って帰還した「隼」の
元の元の源流のお方です。

糸川博士は「日本とイスラエルが固く手を結び
イスラエルの発想力と日本の技術力をもって
世界の平和に貢献しなくてはならない。」と
希望を述べました。

有史2000年を過ぎる、その昔の根の頃から
いやそれ以前からの古い古いシオニズム(ユダヤ人よ
故郷に帰ろう)とルシファー(サタンと呼ばれている堕天使)を
崇拝するイルミナティー(フリーメーソン)による計画が
「シオンの議定書」。

ですがユダヤ人は元来何かを食べようとするときには
まず目の前の相手に半分を差し出し、相手が食べたのを見て
自分も食べるような民族の魂を持っていました。

世界支配を計画するような今のユダヤ人とは
異なる気がいたします。

1773年に世に出たロスチャイルドの「世界革命行動計画」
1789年のフランス革命。
1897年の「シオンの議定書」
議定書ではこの計画が実現するのには
一世紀を要するとうたっています。
今が2020年。

まさに今です。

世界に起きている出来事をよく知って、
そのことに対して各個人がどのように生きていくのが
良い方向なのかを考え実践する時と感じます。

今が人類の解放の時ともいえます。

アメリカのトランプさんは解放の先兵で
何か大きな別の力の代理人かも知れません。

世界はフランス革命の後、第一次世界大戦、
ロシア革命、そして第二次世界大戦へと進みました。
すべては計画通りと感じさせます。

もちろん学校の教科書にはそのようなことは
書いてありません。

私たちは見事に洗脳にあったと言わざるを
得ません。
そしてそれは現在も続いているかのようです。

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第15議定から
世界各地に同時にクーデターを勃発させ、
遂に決定的にわれらが王国に突入し、現存
する政府という政府が誰の目にも没落したことが
明らかになった時(これが実際に起こるには少からぬ時間、
恐らくまるまる一世紀はかかるだろう)、
われわれに対する陰謀の類いは絶対に存在を許さないように
監視する仕事がある。このためには、われわれの
王国到来に反対し、いやしくも武器を執る(手にする)者は
一人たりとも容赦なく殺戮する。秘密結社に類する
あらゆる種類の新団体結成もまた、死をもって処する。

第23議定から
人民を服従に慣らすためには謙遜ということを
教え込む必要があり、従って奢侈品の
生産を縮小すべきである。これによって贅沢を張り合う
卑しい根性を改める。われわれは小さな親方製造業を
再編成して、個人資本の工業家を倒すという
狙いをもっている。
大規模の製造業は必ずしも意識的ではないにせよ、
政府に反対する考え方を群集に植えつけるので、
この処置は欠かせない。小さな親方たちは罷業を知らず、
既存の秩序にしっかり結び付いている。
罷業は政府にとっては破滅的な一大問題である。

われわれは時の権力をわれらの手に移す時に、
この手を使う。酩酊も法律によって禁止し、
酒の力で野獣に変わる人間性に対する罪として処罰する。

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まさに今世界の小さな事業体がその数を
半減させられようとする計画にはまりそうです。

良く知って、わかって、周りの友達たちと
手を取り合って、この後の世界を喜びに満ちて
進みたいものと念願しています。

支配者は支配する人と一つです。
二つない世界が念願です。
みんなが真を知る時がきているのでしょうか。

ここからは議定書のAさんによるあとがきです。
議定書よりもさらに興味ある内容と感じます。

Aさんから

■世界人間牧場計画

長々と『シオンの議定書』にお付き合いいただきまして
ありがとうございます。

私が『シオンの議定書』を読んで驚いたのは、
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが発表した
『世界革命行動計画』と内容が酷似していて、
さらに詳細に書かれていた点です。
ロスチャイルドが『世界革命行動計画』を発表したのが1773年。
『シオンの議定書』が発表されたのが1897年。
実に1世紀以上もの時を経ています。

もし私がロスチャイルドのことを知らずに
『シオンの議定書』だけを読んでいたら、
ただのトンデモ本として一笑に付したかもしれません。
しかし、ロスチャイルド一族は、
まさに『シオンの議定書』に書かれたような
手法を実行しながら、『世界金融王朝』と
呼ばれる国家をも超越した支配力を獲得してきたのです。
戦争を利用し、国家にお金を貸し付け、従属させ、
富を吸い上げる。使用人や代理人を国家の要職につけ、
政策をコントロールする。大学や学者に資金提供し、
教育をコントロールする。マスコミを株主
として支配し、世論をコントロールする。
恐ろしいほどに「計画」は実現されています。

今では金融王朝の覇権をロックフェラー一族に譲渡し、
かつての力を失っているとい
われるロスチャイルド一族ですが、
一時は世界の富の半分以上を所有していたと言われ、
一説によれば、米国のロックフェラー=モルガン連合と
欧州のロスチャイルド=ウォーバーグ連合を合わせると
世界の富の90%を支配していると言われています。
この事実から考えて『シオンの議定書』を「偽物」として
葬ることこそ愚かなのではないでしょうか?

※くどいようですが、私はなんでもかんでも
ユダヤ人のせいにするつもりは毛頭ありません。

さて、『シオンの議定書』とほぼ同時に
私の頭に浮かんだのが三百人委員会の
『世界人間牧場計画』です。

この『三百人委員会』(ジョン・コールマン著)という本は、
かなり前に買ったのですが、なんでこんな本を買ったのか、
自分でもよくわかりません。たまたま本屋で見かけ、
その怪しさに惹かれ(^^;)、つい出来心で買ってしまった本です。
しかし読んでみて、あまりに馬鹿馬鹿しい内容のため、
途中で放り出していました。当時の私には「読むに値しない本」
にしか思えなかったのです。

その内容は、簡単に言えば、世界を陰から操る
三百人委員会が、大衆を家畜のごとく
飼い慣らす『世界人間牧場計画』を進めていて、
いよいよその準備が整ったというもの
です。その『世界人間牧場計画』とは、どんなものか?

(1)三百人委員会指揮のもと、教会と金融システムを統一し、
ワン・ワールド政府=新世界秩序を確立する。

(2)国民国家のアイデンティティーと誇りを完全に粉砕する。

(3)世界の大宗教、特にキリスト教の壊滅を計画し、
実行する。唯一自分たちの宗教だけを認める。

(4)マインド・コントロールやブレジンスキーが提唱する
「テクノトロニクス」によって
人間を管理、コントロールする手段を確立する。

(5)脱工業化ゼロ成長政策に基づき、すべての工業化と
核エネルギーによる電力供給を廃止する。

(6)ドラックの使用を奨励し、最終的には合法化。
ポルノを芸術として広く認めさせ、最終的には
日常的なものにする。

(7)カンボジアのポル・ポト政権が実行した実験を応用し、
大都市の人口を激減させる。

(8)科学の発達は、三百人委員会が必要と
見なすものを除いて一切抑制する。

(9)先進国に局地的な戦争を起こし、第三国に飢饉と
病気を広めることによって、2050年までに彼らの言う
30億人の「ムダ飯食いの人々」を殺す。

(10)膨大な失業者を生み出し、国全体の道徳心を低下させ、
労働者の生産意欲を失わせる。

最終的には家族という共同体を根底から揺るがし、破壊する。

(11)意図的に危機的状況を次々に起こし、
それを操作・管理して、自分たちを除く全人
類が自らの運命に対して無力感しか持ちえないようにする。

(12)新たな「破壊的カルト」を増産し続け、
すでに役割を果たしている連中の後押しをする。

(13)イギリス東インド会社に奉仕するダービー卿が
はじめたキリスト教原理主義の信仰を後押しし続ける。

(14)ムスリム同胞団、イスラム原理主義、
シーク教徒のような宗教的・破壊的カルトを
圧迫し、マインド・コントロールの実験をする。

(15)信教の自由という思潮を世界中に輸出し、
既存の真摯な宗教、とりわけキリスト教の根底を揺るがす。

(16)世界の経済を完全に崩壊させ、政治的混乱を生じさせる。

(17)アメリカの内外政策をコントロールする。

(18)国連や国際通貨基金(IMF)、国際決済銀行(BIS)、
国際司法裁判所のような超国家的制度を強化し
、三百人委員会の目的の障碍となる局地的な機関に関しては段
階的に廃止させたり、国連の影響下に置いて、
その効力をできるだけ弱める。

(19)すべての政府中枢に侵入し、打倒し、
政府が代表する国家主権を内奥から破壊する。

(20)世界的テロリスト・グループを組織し、
テロリスト活動が起きた際、テロリストと
当事者の交渉に介入する。

(21)アメリカおよび世界各国の教育をコントロールし、完全に破壊する。

以上です。どうです?とんでもない内容でしょう?
(苦笑)到底、信じるに値しない内容のように思えますし、
否定するのは簡単です。しかし、『世界革命行動計画』および
『シオンの議定書』にも通ずる内容になっていますし、
三百人委員会の名簿には世界を動かせる実力者たちが
名を連ねています。また、現実と照らし合わせると、符合して
いることも多く、幾ばくかの真実が含まれているような気がします。

たとえば-

「新世界秩序の確立」というのは、米国大統領や
先進国首脳そして国連が、冷戦後、
とくに湾岸戦争以降、声高に叫んでいることです。

また、あまり知られてはいませんが、
マインド・コントロール技術は、近年、飛躍的
に研究され、使用されています。

CIAやモサド(イスラエルの諜報機関)がテロリストに
資金や武器、軍事技術を提供していることは
公然の秘密となっていますし、
これらの諜報機関が麻薬取引に関与して
いる(というよりは元締めといってもよいほど)
ことも公然の秘密となっています。

第二章で触れた通り、第三世界では飢饉と病気により、
ものすごい数の人間が死んでいます。

また、写真誌『DAYS JAPAN』の2005年2月号には、
米国がスマトラ沖での地震を
感知しながら各国への地震情報には「これは津波警報ではない」
と書いていた、つまり故意に被害を増大させた痕跡があるとしています。

8月末に米国南部をハリケーン「カトリーナ」が襲った時も
、被災者を助けようとする動きをFEMA(米連邦緊急事態管理局)
によって妨害されていた形跡があります。
(参考 http://tanakanews.com/f0918katrina.htm)

アフリカで猛威をふるうエイズは米軍が作り出した生物兵器との説もあります。

(参考文献は『悪魔の遺伝子操作―エイズは誰が何の目的でつくったのか』がお薦め。

ネットで読めるエイズ関連資料はこちら「エイズ・ミステリー」)

9.11事件を機に、無理矢理こじつけた理由で
アフガンやイラクを攻撃し、まったく関係ない
一般市民の大量虐殺をおこなったのも記憶に新しいところです。
また、その暴挙に対し、世界中の良識ある声が反対した
のにも関わらず、誰も押し止めることができな
かったのも事実です。

そして、第一章で触れた通り、日本経済の崩壊は
時間の問題であり、それに伴う米国経済の崩壊は、
世界の経済を崩壊させるはずです。

これらのことが絵空事であるならば、
それに越したことがありません。

しかし-

(9)先進国に局地的な戦争を起こし、第三国に飢饉と
病気を広めることによって、2050
年までに彼らの言う30億人の「ムダ飯食いの人々」を殺す。

(11)意図的に危機的状況を次々に起こし、
それを操作・管理して、自分たちを除く全人
類が自らの運命に対して無力感しか持ちえないようにする。

(16)世界の経済を完全に崩壊させ、政治的混乱を生じさせる。

というようなことが実際に行なわれようとしているのならば、
これは大変なことです。

何度か書きましたが、私も「陰謀論」と言われると
真実味を失って、そこで探求することを止めて
しまっていました。しかし、これは調べないわけにはいきません。

ここから私はさらに迷宮へ入り込むことになります。

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■アルバート・パイクの『未来計画』

これまで『世界革命行動計画』『シオンの議定書』
『世界人間牧場計画』と三つの注目すべき「計画」を
ご紹介しましたが、まだ他にも注目すべき
「計画」があります。それは、前にご紹介した
『PAWNS IN THE GAME』の序章の中で述べられているアルバ
ート・パイク将軍の恐るべき『未来計画』です。

アルバート・パイクは、南部連邦の将軍で、
いくつかのインディアンと協定を結んだ
人として知られています。
また「KKK」の創始者とも言われています
。1857年には、
秘密結社イルミナティの最高幹部にまで
登り詰め「黒い教皇」と呼ばれるようになった
そうです。

パイクが1871年に、イタリアの革命指導者、
ジュゼッペ・マッチーニに送った書簡
(手紙)には「世界を統一するために、
今後3つの世界大戦と3つの大革命が必要だ」
と書かれていたそうです。

パイクの計画は実際、効果的かつ簡潔なもので、
共産主義、ナチズム、政治的シオニストなど
国際的な運動が組織され、三つの世界戦争と
三つの大革命が誘発されることを求めていた
。第一次世界大戦はイルミナティが
ロシア皇帝の権力を打倒し、かの国を
無神論者的共産主義の拠点とすることを
実現するために戦われることになっていた。
この戦いを生じさせるにはイルミナティの代理人が
英国とドイツの二つの帝国のあいだに対立を煽る
ことが必要とされた。終戦後には共産主義が確立され、
それを利用して他の政府を破壊したり、
宗教を弱体化させることになっていた。

第二次世界大戦を生じさせるには
ファシストと政治的シオニストの対立が利用され
なければならなかった。この戦争はナチズムを破壊し、
政治的シオニズムの権力を増大させてパレスチナに
イスラエルという主権国家を樹立するために
戦われることになっていた。
さらにはこの世界戦争によって国際共産主義が強化され、
一致協力したキリスト教世界の権力に匹敵する力を
備えるまでに成長させることになっていた。

また、このときキリスト教世界は最終的社会変革が
必要とされるまで自重、自制することになっていた。
事情をわきまえた人々には、ルーズベルト、
チャーチルがこの方策を実践したことを否定できないはずである。

第三次世界大戦を生じさせるには、
イルミナティ代理人が政治的シオニストと
イスラム世界の指導者との対立を煽ることが必要とされる。
この戦争ではイスラム世界(イスラム教を含むアラブ世界)と
(イスラエル国家を含む)政治的シオニズムがお互いに滅
ぼしあう一方で、この問題に関して他の国家も対立し合い、
さらに分立させられて戦いを強いられ、肉体的、精神的、
経済的に疲労困憊状態に陥るよう指揮されなければなら
ない。公平で理性的な見方のできる人には、近東、中東、
および極東で生じている策略が、悪魔的なこの目的を
果たそうと目論まれたものであることを否定できないはずである。

1871年8月15日、パイクはこう告げた。
「第三次世界大戦が終結したのち、世界の完全支配を
切望する人々は未曾有の社会変革を引き起こすはずだ」と。

この書簡は、戦前まで大英博物館に展示されていたそうです。

ユダヤ関連情報が満載のヘブライの館2にも、
このことが「アルバート・パイクの“予言”」と題して、
この手紙のことが書かれています。

こちらの方が、より分かりやすいので、引用してご紹介します。

「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、
広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に
置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミ
ナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」

手紙が送られたのが1871年。第一次世界大戦が
始まったのが43年後の1914年です。

20世紀初頭、ヨーロッパ列国は植民地をめぐって
激しく対立していました。イギリス・ロシア・フランスの
「三国協商」と、これに対抗するドイツ・オーストリア・イタ
リアの「三国同盟」が勢力圏争いをしていたのです。
その舞台となったのが「ヨーロッパの火薬庫」と
呼ばれたバルカン半島で、南に進出しようとするロシアと、
ここに勢力を広げようとするドイツ・オーストリアが
一触即発の状態になっていました。
このような背景の中でオーストリアの皇太子が
サラエボでセルビアの青年に射殺され、この事件が契機となり、
オーストリアはセルビアに宣戦布告。
セルビアと同盟していたロシアも
オーストリアに宣戦。さらにドイツ、フランス、
イギリスが参戦して第一次世界大戦へ
と拡大していき、最終的に1918年、
ドイツの降伏によって終結しました。

終戦の1年前、1917年3月にロシア革命が起き、
300年にわたって君臨したロマノフ王朝は滅亡。
ツァーリズム(皇帝が支配するロシア独特の専制政治)
は崩壊します。その後、労働党のレーニン率いる
赤軍が革命を起こし、ロシアに世界最初の社会主義国家、
ソビエト社会主義共和国連邦が成立します。

「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と
『政治的シオニスト』の間の圧倒的な
意見の相違の操作の上に実現されることになる。
その結果、ロシアの影響領域の拡張と、
パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」

第ニ次世界大戦が始まったのが1939年。
手紙が送られた68年も後のことです。『ド
イツの国家主義者』をナチス、『政治的シオニスト』
をユダヤ人に置き換えるとわかりやすいと思います。
1945年の終戦後、ソ連は東ドイツ、ルーマニア
といった東欧諸国をはじめ、巨大な社会主義国家群を形成していきました。
そして1948年、パレスチナに
『イスラエル国家』が建設されました。

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに
、イルミナティ・エージェン
トが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。
世界的な紛争の拡大が計画さ
れている……」

この『PAWNS IN THE GAME』が刊行されたのが1955年。
現在のイスラエルによるパレスチナへの非人道的な行為や、
ネオコン主導の米国によるイラクをはじめイスラム圏への
理不尽な攻撃をあわせて考えてみると、背筋が寒くなります。

米国と覇権を争い始めた中国は、
次世代の潜在的覇権国家候補ロシア・インドと手を
組み始めています。
(今年の8月に中・露は初の合同軍事演習を行ないました。年内に
は中・露・印の合同軍事演習も実施される予定です。
)また、米国が次なる攻撃のターゲットとして非難しているイランは、
中国・ロシア・インドそしてパキスタン・中央ア
ジアと既に友好関係を結んでいます。

そして、米国と同盟を結んでいる日本は、
憲法を改正して、戦争ができる「普通の国」
になろうとしています。また、
日本と中国・北朝鮮の関係も日に日に悪化している気がします。

米国の保守系有力シンクタンク「ハドソン研究所」で
上級研究員を勤めた日高義樹氏は、その著書の中で、
米国のミサイル原子力潜水艦が、広島に落とされた核爆弾
の1000倍の威力を持つ核弾頭2000発を、
中国の軍事施設に向けて、24時間、365日、
いつでも発射できるよう太平洋に配備していることを明らかにしています。

このような現実との驚くべき奇妙な一致を、
いったいどのように説明したらよいので
しょう?(誰か説明できる人がいたら教えてください。)

ちなみに、これは「予言」ではなく、あくまで「計画」です。

第三次世界大戦のあとに何があるのか…。

「キリストの教会と無神論の破壊の後、
ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎え
られる……」

第三次世界大戦=最終戦争(ハルマゲドン)後の
荒廃ののち、ルシファー(イルミナティが崇拝する神であり、
旧約聖書によれば「光の天使」、新約聖書では神と対立し天
界を追放され、神の敵対者となった「堕天使」
「悪魔の王」とされています)を唯一の
神とした世界政府と世界宗教による
「新世界秩序」がもたらされるとしています。

ここでも結末は『世界革命行動計画』
『シオンの議定書』『世界人間牧場計画』に通
じるものとなっています。

しかしこのようなお話の方たちも人の子
すべては善悪、正邪の一対だとすれば
全てを受け容れ、すべてを赦し、新しい世に向かって
共に輪になって進むことが、この国のすなわち
大和の人たちの心であり、また行動だと知れるのかも
分かりません。

新しき世へ。