水耕栽培実験~たのしい失敗編

今回は、わたくし山田貴央が記事を担当します。

いままで植物を栽培したことがないですが、3月7日から水耕栽培やってみました。品種は、葉物でレタスです。「カミカゼ」という品種をかっこいいからです。

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なるべく小さい装置で方針を立てて、アイリスオーヤマのスチールラックを使いました。高さ88センチ、幅48センチ、奥行き20センチのかわいいラックです。

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会社にあった電気化学工業の折版120という雨どいを使って、水たまりをつくりました。そのうえに会社にあったサニーライト(廃盤)というポリエチレン系の断熱材をつかってポットを埋めることにしました。ポットはこれまたアマゾンでけっこう大きめのスポンジとセットのものを買いました。

[かご鉢]外径:8.5cm、内径:6cm、底径:5cm、
高さ:8.5cm [スポンジ]径:6cm、高さ:3cm

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雨どいのなかの水にバンブーしようと、貝沼産業のニュータイニーバブルというくねくねした散気管を設置しました。

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ライトは、カーマホームセンターでオーム社のエコスリムネオという7WのLEDライトの電球色と昼白色を2本ずつ購入して設置しました。電球色が620ルーメンで昼光色が650ルーメンです。すまほのアプリで照度をはかったら20cmの高さで3500ルクスくらいでした。レタスの光合成補償点が2000ルクスらしいですからたぶん大丈夫です。

背面に会社にあった白い鉄板を立てて、節電エコタイマーET55Dというので朝6時~夕方5時半まで照明を当てました。社員さんに頼んで、ステンレスの天板に磁石でくっつけてボルトとナットで上下に調節できるようにしました。

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ふつうハイポニカという化成肥料を使うようですが、ハイポニカが手元になかったので、アグアを適当に薄めたものと、自宅の冷蔵庫にあったレタスとカミカゼの種をバーミックスで粉砕したものを1週間ほどぶくぶくして部品肥料にして使いました。量はよくわからないので、適当です。

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種を発芽させて、ポットに播いてから20日後。

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こんなんでした。

沖縄テネモスのしんごくんに聞いたら、水光べジファームだと20日後はふつうこうなるとのお返事でした。

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どうも最初のころはハイポニカがいるみたいです。そして水分もいっぱいでないといけないようで、今回使ったポットが大きすぎて根っこが水までいくのにいきつけないようでした。

断熱材の厚みを3cmから2cmにしてポットとスポンジをちいさくしてスポンジがいっぱい水に漬かるように設定して、ハイポニカもちゃんと用意してもういちど仕切りなおすことにしました。理由はよくわかりませんが、電球色のライトは成長がはやく葉っぱの色はこんなんでした。

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昼白色のライトは、ふつうに緑でした。

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レタスの種は粉砕できていなくて、種のままぶくぶくしていたら双葉まで発芽して根っこは短小で徒長したひょろひょろでいっぱいになりました。種はバーミックスでうまく粉砕できませんでした。


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次回は、すりこぎ使います。

水耕栽培の記事です。

レタスの水耕実験 1
レタスの水耕実験 2
レタスの水耕実験 3~はじめての収穫
レタスの水耕実験 4