Iさん懐古 その20~人生の目的

「人生の目的は分離感をなくすこと」

人生の目的は大金持ちになること、とか
野球の選手になることとか、
幸せな家庭を気づくこととか、
多くの人の役に立つ人になることとか、
みんなの幸せに繋がることをしたいとか、
政治家になる、スポーツ選手になる、歌手になる、
音楽家になる、芸能人になる、大実業家になる
・・・・・。

延々と・・・。

Iさんはシンプルです。
人生の目的はただ分離感をなくすこと。

何かになることはすでにこの世的な
分離感かも知れません。

「あなたが何になりたいと思うかが、
兄弟についての応答の一つひとつを決定する。」

「自分一人では完了できないものを選んだのなら
彼らはもはや一人ではなくなっている。」

では分離感をなくすって?

みな一つと信じた態度を通して他の心たちに
それ(啓示からの智識)を返すこと。

分離は一度も起こらなかったと認識することが
自我は一度も生じたことがないというあからさまな
声明となります。

全一と分離感の両方にしがみついてはいけない。
そのようなことをすれば、あなたは二つの
異なった方向に進もうとして、道に迷うことになる。

創造された者は永遠なるものにしか喜びを
見い出せない。

愛の延長こそ創造ということ。
その意思をすべての者に解放すること。

全一性の力は延長だからこそ

「人生の目的は分離感をなくすこと」

でしょうか。

そして実存の状態においては心は
常に一切を与えるようです。