鉄分の多い水の赤池の水のさまざまな実験も終盤に来ています。サンゴに湧水部(バケツ)の材料を入れ替えて一日が経ちました。
昨日の始まりの状態です。最初の真っ赤な水と異なってやや赤みが消えています。
丸一日が経過し、とても澄んできました。最初のサンゴの実験ではこのような澄み方になるのに三日間かかりましたので、鉄バクテリアは実際にこまかく変質していることがこれで証明されました。
このまま数日間放置しさらに鉄分の量や、鉄バクテリアの変質がどのようになるかを見極める予定です。量はともかく変質していることは確かなことです。とにかく絶対的に鉄分は沈殿させてどこかへ廃棄するしかいままでの常識では水の鉄分除去の方法がありませんでしたが、もしマナシステムとバンブーシステムの組み合わせで鉄分はそのままにしても赤い色が現れず鉄分も蓄積されないとしたら画期的な赤い水の浄化方法と言えます。さてどうなるのでしょうか。