テネモス通信 vol.48

フリーエネルギー版 宇宙にたった1つの神様の仕組み
飯島秀行著 ヒカルランドより抜粋

~宇宙のすべてはバランス 天災は天がバランスを戻す働き 動植物一体 ~

動植物一体といいますが、何故一体なのでしょう。

一体とは、二つで一つ、という意味です。動物は、生活に植物を必要とし、植物も、生活の中に動物を必要として生きています。お互いの存在がなければ、お互いに生活が出来ないのです。

動物は、草などの植物を食するだけではなく、植物が吸って変換した空気を動物が吸って、動物が吸って変換した空気を植物が吸って、お互いに生かしあっているのです。

この世から、植物をすべて断ち切れば、人間界も、絶えてしまいます。動物も同じことがいえます。動物界、植物界はお互いにバランスを取り合って生きているのです。勿論、鉱物も例外ではありません。すべて、バランスで宇宙は、存在しているのです。

しかし今人間は、このバランスを壊し尽くして来たのでは、ないでしょうか。自分たちの欲望のため、地下から鉱物、石油、ガス等を掘り出し、地上ではリゾートだ、畑だと森林を伐採。

これらのアンバランスは、自然の法則によって、バランス化へと導かれます。この自然の法則を我々は、天災といっています。

天災ですか、人災ですか。明らかに人災です。

人間がバランスを崩さなければ、天がバランスを戻す働きは、絶対に起こしません。もし、法則が地震だ、津波だ、と言う災害を勝手に引き起こす事があるなら、永久性は存在しません、出来ません。天が理由もなく、災害を起こす事は、絶対にあり得ないのです。

天災とは、大きなアンバランスを作った人間に責任があるのであって、天に責任があるのではないのです。

(以上、抜粋終わり)

「出したものが返る」が、たった1つの自然の法則です。

では、災害という結果は、何を出した結果なのでしょう?原因は何なのでしょう・・

・・自分さえよければ・・という人間の自我意識ではないでしょうか。

その意識は、バランスが崩れた不自然な意識といえます。自然の法則は、人間のよい思い(欲望)、悪い思い(欲望)は関係なく、人間の意識に忠実に合わせて、叶えようとしてくれます。

しかし、不自然な欲望を出すと、不幸(不自然な結果)が返ってきます。これからは、自然の法則に、人間が合わせるのが大事なのではないでしょうか。

では法則に人間が合わせるとはどういうことでしょうか。

・・簡単です。「出したものが返るという法則を認めるだけ」です。

そして、もし目の前に現れた結果が、思ったことと違ってたら心から反省することです。反省するということは、現象として現れている結果を、意識で、中性の状態に持っていくことです。中性になれば、害も失敗もありません。

実際、心から反省すると、以降気をつけるので、同じ失敗は繰り返さなくなるのではないでしょうか。1人1人の小さな反省の輪が広がれば広がるほど、大きな災害をも防ぐことができるのではと思います。