ここにあるもの

「あるヨギの自叙伝」の著者バラマハンサ・ヨガナンダの師の著書を奨められて読みました。学びには導く師が必要と言う、いつものインドヨガの慣わしにはちょっと?でしたが、少ない言葉の中にこの世の真理が見え隠れしていました。

まず世界は言葉があって 始まります。そして時間があって、変化を象徴しています。空間があって分離を現します。そしてすべてのすべてのもと、源の無限エネルギーである宇宙原子があります。

その4つがそろって現象の世界を認めます。そしてそれは幻想です。ですがこの幻想が私たちを導きます。それは気づきへとです。

何の気づきでしょうか。

私たちは源から離れていることはないという気づきです。それを学ぶために幻想の現実世界があります。素敵なご縁が導きます。やっと会えた人たちに感謝の毎日です。肉体が時間という変化を表す単位を気にし出す頃、懐かしい出会いの終焉が近ずいてきます。分離がない様に、普遍を求めなさいと常に言い聞かせて毎日が過ぎていきます。

源は一つです。
そして無限です。
無限の霊か有限の肉体か。
真に自分しか存在しないのか。
道探しのたびは続きます。