再録 Iさん懐古 その19~宇宙にはたった一人の自分がいる

「宇宙にはたった一人の自分がいる。
私の分魂が自分。」

では自分が父であり神であるのでしょうか。
まさか?
笑いそうでしょう。

でももしそうだと考えたらどうでしょう。

自分が自分を創造することはできません。
でも父なら孫悟空のようにたくさんの
分魂を創造することができます。

そして創造された自分がすることは全体感である
神のようにできればそれがもっとも平安だと感じます。

その反対に、とんでもない、自分は人間だと肉体だと
思うことも自由です。
どんなふうに思おうが絶対的な自由を与えられていますから。

でも人間だと思って自我のままに行動すると
現実はどこまで行っても重いままでしょうか。

そのように現実のどんな夢がかなっても
かなっても心が重いのがそのわけです。

自分 自然全体から分けられたもの

そして分けられたその宇宙にはまた自分一人しかいない。
ということは宇宙こそわたくし、そしてあなた。
すべてが全一に存在する延長を続ける意識といえます。

その意識は 愛 慈悲 平安 でしょうか。

自分とは何か、宇宙の存在は自分。

「宇宙にはたった一人の自分がいる。
私の分魂が自分。」