奥の院通信から R3 12/31「極東有事・日本有事」

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 32年前の1989年末に日本の日経平均株価が38957円の最高値を付けた。その後、バブルと称して日本の経済を叩きに叩いておよそ30年強である。
 三重野康が日銀総裁となり、「平成の鬼平」と賞賛を浴び、日本の株価を徹底して叩いた。証券会社を次々と潰し、メディアも株を買うことは悪のように書き立て、言い立てた。「バブル崩壊」と言う言葉を作って日本経済を殺した。
 

 1995年から今に至るまで、26年間、日本のGDP(国内総生産)、株価、物価、賃金は平行線を辿りゼロ成長を続けている。この間、日本の優良企業は次々と外資に買われ、日本人のものではなくなった。更に、その企業は海外に出て行った。特に中華人民共和国(中共)へと出て行った。技術は盗まれ放題で誰も気にしない。「昔日本も盗んでいた」などという。

 思い出せば、100年前の日本人も全く同じだった。支那へ、支那へとみんな出て行って支那で、企業を立ち上げた。みんなエリートは支那語を勉強した。今は英語であるが、その頃は支那語が流行った。そして誰の指示かは分からないが(分かっている)、支那で日本人を標的にしたテロ事件が頻発し、それが支那事変を誘発した。多くの日本人が犠牲になった。

 こうして起きた支那事変を今では「日中戦争」と言い換えている。実態を隠すために言葉を換える。その頃に日中の「中」(中華人民共和国)など存在しないのに「日中戦争」と言う。そしてこの支那事変を終わらせないようにして、上手く大東亜戦争を引き起こさせて日本は潰された。

 現在また中華人民共和国を嗾けて極東に騒動を起こさせようとしている輩が蠢いているような気がする。気をつけなければいけない。戦争は起きるものではない、起こすものである。そして起こす輩(奥の院)はいつの時代も同じ連中であることに留意する必要がある。

 彼ら奥の院は長年かけて中共を育ててきた。今では人類を滅ぼすことが出来る立派なジャイアンに育った。勿論、その育ての親は後ろに静かに控えている。彼らの指令がなければ、このジャイアンも動けない。最近、彼らは中共に生物兵器を造らせ、世界大戦を起こさせようとする気配を感じる。彼らの親分(奥の院の親分)はかつて「私はいつでもどこででも戦争を起こすことが出来る」と豪語した。この言葉は今も生きている。

 彼らはつい先頃までは、グローバル、国際化、あらゆる壁は取っ払えと叫んできた。物の移動、カネの移動がほぼ世界中で自由になった。残ったのは人の移動の自由だけである。これも移民を制限するなと叫んでいるが、ここで流れは一気に変わり、パンデミック、ロックダウンと言いだして、世界をフリーズさせ始めた。

 日本では今「台湾有事は日本の有事である」と言って中共を牽制し始めた。勿論、正論で、当然のことである。そこで中共が騒ぎ始めた。これに対し、あの国は「日本が台湾問題に関与すれば、日本を核攻撃する、日本が無条件降伏するまで核攻撃を続ける」と明言した。日本のメディアはこれを一切報じない。

 奥の院・ディープステートは、これまで長年かけて世界中の王国・君主国を潰してきた。最後に残ったのが日本である。これから日本潰しにかかるつもりかも知れない。先の大戦の大東亜戦争で半分潰した。でも、まだ生き残っている、完全にこの地上から抹殺しなければならないと彼らは本気で考えている。「先の大戦の大東亜戦争で天皇を救ったのはユダヤ人だった」と主張する学者もいるが、そうであれば結構なこと、しかし用心する必要はある。そうではない可能性が高い。

 そのために彼らは中共を育ててきた。かつての支那事変を再び起こさせようとしているのかも知れない。これに乗ってはいけない。それには台湾問題は極めて重要である。まさに、台湾有事は日本の有事である。奥の院・ディープステートは自分が核戦争をするのではなく、中共にさせようとしている。彼らの狙いはあくまでも日本の天皇・皇族潰しである。じっと見守っておく必要がある。

 原爆投下のために日本に向かってきた「エノラゲイ」と言う言葉の意味は、イディッシュ語(ユダヤ語の一種)で、「天皇を葬れ」という意味である。奥の院・ディープステートの狙いはどこにあるかこの言葉で分かる。先の学者さんの「天皇を護ったのはユダヤ人」と言う説は俄には信じ難い。
 極東有事は日本有事である。日本有事は天皇有事である。