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今からおよそ100年強前の1913年、彼らはアメリカにFRB(連邦準備銀行・中央銀行)を作った。株主は奥の院メンバーで、アメリカ政府は1株も持っていない。FRBがアメリカ合衆国の通貨ドルを発行する。発行の仕方も手がこんでいる。
FRBは発行したドルを先ずアメリカ合衆国連邦政府に貸し付ける。つまり、FRBにあるアメリカ合衆国連邦政府の口座に貸し付けた金額の数字を書き込む(コストは零)。FRBは、その日から利息を取る。
彼らはその利息の財源も用意した。FRB法を成立させると同時に、彼らは連邦所得税法を成立させた。連邦政府がFRBに利息が払えるようにした。それまではアメリカ合衆国連邦には、所得税はなかった。つまり、彼ら奥の院はアメリカ国民から利子を徴収しているのである。
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