最初の玄米を2Lのペットボトルに入れて10日間かけて発酵させ、種菌を作ることから始めた凝り性の旅はそろそろ終わりに近づいています。最後は洗わない玄米と豆乳と少しのアグアを入れて何度で何時間やればもっと自宅において空を取り込むことができるのだろうかの実験です。
結果は、
ややしっかりしたヨーグルトで味はクリーミ~~
玄米くさくなく、また豆乳らしくなく、ちょっぴり乳酸ぽくて今までではもっとも万人に受けそうな味でした。それで量と時間ですが
豆乳700cc~750cc
玄米 90cc
アグア 3cc
時間は40度10時間です。
豆乳と玄米のバランスはゆっくりとかき混ぜているうちになんとなくネト~としてくる感じです。微妙です。そして温度はほんとうに最後の一時間で固まる感じです。それぞれのおうちで環境が異なるのでやってみて少しずつ温度や量は変化させる必要があります。
実は最初、豆乳750cc 玄米90cc アグア7cc で40度10時間とアグアだけ少し多くして(と言っても4ccだけですが)実験しましたが、見事に発酵しすぎて分離しました。
その状況です。
ほんのわずかのアグアの量の差だけでこれだけ空の吸引が進みます。本当に微妙だと知りましたし、この実験から有機物と無機物が出会い、圧がかかるとその分だけ空を吸引し0に向かうということがよくわかりました。
これから先はケフィア菌を使ったりヤクルトを使ったり、バンブーSで圧のかけ方の促進をしたり、また常温で時間をゆっくりと長くとって発酵を待ったりして常在菌と戯れたいと思っています。玄米や豆乳のにおいがどうもという方や、乳酸のすっぱいのがどうもという方にもきっと大丈夫です。何かのお役に立ちましたらとても嬉しいです。腸内環境を整えて、光り輝く人 生を祈ります。