随想 伊路波村から130~もし・・・

もし自分の娘だったら
どうするのだろうか。

沖縄でのお話。
もし韓国での出来事だったら
とっくにアメリカ大使館は焼け落ちている事だろう。

難題がいっぱいの ヤマト。
南大門の比ではない。(笑)

もし植林がなかったら
どうだろう 海はオゾンでいっぱい。?
山の川に氾濫はナシ。

私たちの 洗剤が 私たちの便利が
海を汚し 私達の頭の上から 酸性雨になって
教えてくださる。

たくさんの快適が 地球の悲鳴を聞くことができないように
しています。   やめられない・・・。

空気 水 動物達や気象の異常。
望んだとうりの世の中がきているのだけれど。
驚いては なんていう世の中だろうとつぶやく。

大地は次々に強くなった 農薬さんに
弱められてしまった。

食べ物は 薬品に同じ。
もたせることは 薬のような食べ物を
もたせることに同じ。

空気は汚れ 鳥は狂い 人間をも
狂わせる。

もう止めるときが 近づいたのだろうか。
闘わず 無償のすべてを 受ける人類。
それだけの準備が 整いつつある。
生きていてよかったと 思えるとき。
あなたも わたしも 縁ある人も。
みんな今 生かされて あるだけで
それだけで 感謝するときが来ている。

今日も。

随想 伊路波村から131~予防医学~すべての生命体に共通~  1

長野のSさんから本が三冊送られてきました。
いつもなにかと皆さんに無償で贈ってくださる
Sさんです。

それでその本を読ませていただきました。
結局は水なのですが、本の中に予防医学で
今までわからなかったことがいくつか明らかに
なったこともあってご紹介したくなりました。

鵜呑みにしなくて感じるままに流していただければと
思いますが、一番はこの仮相の肉体は何によって
いかされているかと言うことです。

いままで食べなくても生きている人や
水を飲まなくてもいい人や、はたまた生命維持レベルを
落とせば空気さえなくても生きていける人がいることで
人間が生かされているのは一体なんなのだろうと
考えざるを得ませんでした。

この本の予防医学~すべての生命体に共通~では
大切なことを5つ挙げています。

1.眠ること

2.空気を吸うこと

3.水を飲むこと

4.食事をすること

5.出すこと

この5つのことで食事、水はなくても大丈夫とわかっています。

空気はなしではダメでしょうが、苦しかったら吸います。
出すことも自然に普通は出ます。

新しいのは眠りです。
肉体が仮相だとしたら、人間は本来一瞬たりとも
眠ることはなく、生命がもし永遠ならば永遠に眠ることは
ないです。

しかし肉体と生命が一体なのはこの仮相現実の
認識です。
無意識になる眠っている時間に何がおきてるのでしょうか。

随想 伊路波村から132~予防医学~すべての生命体に共通~  2

現実にきたら眠ることがとても大切と知りました。
あといろいろと今までわからなかったことが
たくさんわかってきました。

1.お風呂に入るときは最初に首に湯をかける。

 体外足から下といってだんだん上へいきますが、
 首に頭の中の血管のセンサーがあるようです。
 足湯とか腰湯とかは頭の血管が開いていないうちに
 血流をあげるのであまり感心できないようです。
 お風呂はまず首筋にお湯をかけてから。

2.痴呆防止には頭を使うこと。

3.朝陽を見る。

4.カーテンを閉めて眠らない。

 人間でも植物でも、闇とともに眠り、光に従って
 眼を覚ますのが自然です。カーテンはそのチャンスを
 失い不自然ですね。少し光が入るようにして眠ってみますと
 朝、自然な目覚めになるかもしれませんね。

5.月を見る。

6. 7の倍数がバイオリズムの原点。

7.いい音楽。

8.生野菜 生肉は良。(ドレッシングはかけないがいい)

9.世界最高のサプリは寿司。

10.体内で常温でマグネシュウムがカルシュウムに転換する。

11.血液は小腸で造られる。

12.目のためには珪素が必要。

13.どんなに良いものでも毎日ではダメ。
  28日に一回くらいがいい。(うなぎとか)

14.植物の水は油と混ざる。

15.腹を温めるとオンリーワンの自分酵素が腸内細菌を作る。
 38度が一番。

16.海の水はミネラルたっぷり。蒸散して雪になる。
 日本は黒潮によって真水をつくるので、水に困らない世界で唯一の国。

随想 伊路波村から~異国にかける夢 041118

「異国にかける夢」

どうして言葉に詰まったのだろう。

そのまましゃべれなくなって、他の方が
フォローしていた。

その方のしゃべっている言葉の意味が
まったく頭に入らなくて、ただ涙だけが
目からふきだしていた。

3ヶ月おきに集う異業種会の卒業生の
集い。少し卒業していない方もみえる。
熱い人々の集いでもある。

お酒が入って、少し興が乗る頃、
お一人ずつのなんでも話が始まる。

席は自然にきまるのだが、なんだかいつでも
その加減で順番が最後の方になってしまう。

それでみなさん酔ってるものだから、
結構ちゃちゃが多くて、そのうち忘れて
しゃべらなくてもよくなる。(笑)

今夜は今話題の中国のお話が多い。
今日は番が来てしまった。

実は中国の方とは縁が多いのだった。

11年ほど前通った飲み屋さんに
美しい中国の留学生の女性と
その友人の男性が勤めていた。

まだ二人とも日本語学校に通ってみえた。
やがてお二人とも大学に受かり、学生になった。

そして2年後女性の方は首席で短大を卒業。
男性の方は大学院に進みその後講士となる。

二人が日本の生活に慣れる頃、
日本への留学生の入国審査が難しくなる。
今はもっと難しいらしい。

たまたま見ていたテレビ番組で数名の
中国人留学生のドキュメントを放送していた。

たくさんの犯罪発生から、あるていどの
貯金がないと日本にとどまれないようになった。

それで国の親に相談する留学生たち。
国の家の事情はよくわかっていて、送金を頼むことも
できず、帰国するもの。

そのまま行方不明になる者。
親御さんの必死の金策で送金を受け、
日本滞在を続ける者。

さまざまな人間模様が描き出されていた。

やっとの努力で国立大学の受験に成功し、
喜びの報告の国際電話のむこうから、
知らされた半年前の母親の死。

「異国にかける夢」はお金という存在が
人間の大切な関係までも崩すのだろうか。

話は戻って、大学院の講士となった陸さんという方から
依頼があったのがもう7-8年前になるだろうか。

「親友が日本への留学を希望しているんです。
できれば、保証人になって下さい。」

そのころなんでも「ハイ!」だったから。
承諾。

だがそれには中国でその方に会って、写真を
とる必要ができた。

知らないあいだがらの保証人にはなれなかったのだ。
正月の休みの3日間を利用して上海へ。

着いた翌日の午前、上海駅で陸さんとともに、
李さんという親友を待っていた。

李さんは現れた。
いかにも純朴で頭のよさそうな青年技師。
北京発の満員の夜行電車で朝着いたのだが、
ずっと立ちっぱなしだったとか。

唇のまわりにはたくさんの熱の噴出しがーー。
朝ごはんを食べ、観光地をまわり、写真をとった。
将来経営者になりたいという彼は
質問してきた。

「立派な経営者ってどんなことが大切でしょう。」

「愛、おもいやりでしょうか。」
「与え続けること」
おぼえたできてないことを話す。

「僕もう日本にいけなくてもいいです。
お会いできましたから。」

かれの言葉どうり、日本に来ることは叶わなかった。

そんないきさつを口に出しながら、
絶句してしまったのだった。

異国に夢をかけた山田善兵衛おじいちゃん。
まったく同じ夢をみて日本にみえる、留学生の人々。

その方たちのいっぱいの想いがのしかかってきたのだろうか。
彼らのその後はどんなだろう。
どこで何をしているのだろう。

随想 伊路波村から133~予防医学~すべての生命体に共通~  3

生のものを食べ続けると内臓を弱めることと
聞いていましたが、それは古いものかもしれませんね。

植物も収穫して時間が相当経過したものとか
肉や魚も冷凍したりして時間が過ぎたものはいけないかも。
生野菜にドレッシングはやめたほうがいいのは
脂分が肉体の放出を促すからでしょうか。

前項2の植物の水分は油と混ざる、に興味がありました。
肉をたくさん食べる西洋の人たちは合わせて生野菜を
たくさんとります。

肉の脂分を溶かす智恵でしょうか。
水は油とは溶け合わないですが、乳化して
混ざり合うことはできます。

水の中に油分が分散するか、水分の中に油分が
分散するかですね。コロイド状ともいいますね。
牛乳とかパスタとかマヨネーズとかいろいろありますね。

それで以前には、ある方に教えていただいて
軽油に水を150CCほど入れて、自動車のオイルの
廃油になったものを50CC入れて混ぜて特殊な方法で
混ざり合うかどうか試しました。

なんどかやりましたが少しは混ざり合うのですが、
いつも水分がペットボトルの下の方に残りました。

ところがバンブーで1週間ほどブクブクしましたら
下のように水分が軽油に混ざってしまいました。
軽油と水と廃油.jpg

次は500CCのペットボトルを使って水に油が混ざるかの実験です。

水に適当量の米油(50CCくらい)を入れて、アグア、重曹、糖蜜と
混入しバンブーもかなりの時間をかけてここまで来ました。
糖蜜、重曹、アグア油脂.jpg

上の部分の白いところがかなり乳化している脂分です。
下の水の部分が茶色いのは糖蜜を混入したからです。
でも脂分がかなりコロイド状になって分散しています。
そこで植物の中でももっともその水分が純水にちかいと
言われているキャベツをバ-ミックスで細かくして、その
水分をペットボトルに入れました。
キャベツ投入 油脂.jpg
下が水で油との境目にキャベツの水が緑色をしてあります。
水より軽く油より重いのがわかります。

キャベツ投入 2.jpg
それをよく振って混ぜ合わせるとミルクセーキのような
感じになりました。

さらに2日間バンブーをかけて、一日放置した状態がこれです
キャベツ最終.jpg
やはり分離は防げませんが、最初の濃い茶色がコーヒーミルクのように
薄くなって油分のほうもやや茶がかかって、かなり分散したことが
わかりました。

この結果からキャベツの水分(植物の水分)は油分と混ざり合うことが
確信できました。

随想 伊路波村から134~あるメール 老子 孔子 菜根譚

人のいろんな性格や、特徴やできないことは
みんな「らしさ」でしょうかね。

同じ人はいないので、この世は「らしさ」の集合体。
すべてが必要な自然な姿です。

フーチパターンができる人は、すべてが一ついのちで
あることを知っているからですね。
繋がっているからイメージだけでわかります。
どんなに離れていてもです。
簡単にいうと自分の一部だからですね。

「道」(タオ)は老子の思想です。
無為自然です。 タオは自然界に遍満するものすごい
エネルギーともいえます。
スターウオーズの「フォース」のようなも のでしょうか。

そしてその対極の孔子です。
「論語」です。道徳、礼儀、仁義の世界ですね。
韓国の多くの人々の思想です。

無為自然がすたれて道徳、仁義の世界観がおおった中国。
そしてその後ふたつを交えて禅の考えも混じった
菜根譚(さいこんたん)という随筆が出ます。

この菜根譚は日本で受けましたね。
この菜根譚がこの身や心に一番しっくりきます。

32節33節のことばは菜根譚の特徴をよく顕します。
「功名や富貴を求める心を捨て去ることができれば、
凡俗の域から脱したといえます。
だが、それだけでもまだ 本物ではない。
道徳や仁義にとらわれぬ境地に達してこそ、はじめて
聖人の域に入ったと言えるのです。」

道徳や仁義にとらわれないことですから、それを
するとかしないとかにとらわれないことですね。
してもいいし、しなくてもいい。
問題にしないこと。

一般的な日本人にはあまりに理解がむつかしいですね。
「ええ~~~!!」でしょうね。

菜根譚は無為自然のタオさえこえてしまいそうです。
執着を捨てることですから。

執着をもつもっとも大きな原因は「分離感」でしょうか。
ひとつのいのちを生きていないという分離感です。
だから執着は てごわいと、大哲人の森信三さんも
おっしゃいました。

でもひとついのちを生きていると確信をもてても、
なおこの世界で生かされます。
多くの偉人のように。

ただ執着をなるべく薄くして、ひとついのちを
生きているのだから「あなたはわたし」なのだから
すべてを赦して認めて、現象を楽しむことしか
できませんね。

「真の孤独を知るものが フォースを得る」

スターウォーズ 最後のジェダイから

随想 伊路波村から135~あいうえお・・・

「物質が物質を変化させることはできません。ただ物質のもっているエネルギーだけは変化します。」

言霊学の世界でも同じようなことがあります。母音と子音の関係です。

母音「あいうえお」はどの子音にもついています。
その子音と母音が固まって(ことば)、物質ができます。
そして母音はすべての子音の原因でもあります。
子音は物質でもあり、その原因である母音というエネルギーを持っています。
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