感じるものこそ 030225
「感じるものこそ大切です」
人生のあらゆるシーンを体験する私たち。
さまざまなことに心を動かされ、行動する。
仕事でのこと、集いでのこと、映画、演劇、コンサート。
そしてさまざまな方のお話。
感動が起きた時、人は行動に移す。
けれども感動がうすれるころ、人は離れる。
そして次のステージへ。
追いかけても追いかけても得がたいものは?
そして追いかけるほど得られないものは?
あらゆる感情や感覚を抜き超えたものは?
おそらくそれを体験した時、ごうごうとした光の中で
感謝がっぱい溢れ出すことだろう。
そしてそれからの人生は一変するのかもしれない。
「どこへ行くことも無い。汝の戸をしめて祈りなさい」
イエスはそう語った。
求めに求めてさまざまな場所に旅をし、
さまざまな人に逢う。
それが徒労だといいたいのだろうか。
感動もいのちの震えも感謝も、決して強制が
できるものではない。
「感じることこそ 大切です」
私たちの個性の旅は続いている。