森信三先生の言葉 21~「世の中に両方良いことはない」・・

 「世の中に両方良いことはない」つまりすべては一長一短だということで、この点が真にわかったら宗教はいらぬともいえましょう。ところが大抵の人は何とかして両方とも良いようにしようともがくわけです。どちらか一方を思い切って断念するか、それとも両方基準を下げて調節するしかないと落ち着けないでしょう。

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 真にすぐれた師というものは、門弟たちを遇するのに、単なる門弟扱いをしないものです。すなわち卓れた師というものは、つねにその門弟の人々を、共に歩むものとして扱って、決して相手を見下ろすということをしないものであります。
 それは同じ道を数歩遅れてくる者という考えがその根底にあるからです。

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 そのそも人がその言葉を慎み、一つの行をもおろそかにしないということは、その根本においてその人が、この人生に対して志すところが高く、かつ深いところから発するのだと云えましょう。何故わたしたちは、一見些細とも見える自分の一言一行を慎まねばならぬのでしょうか。これ実に内に偉大なる志を蔵する故だといってよいでしょう。

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 わたくしのやり方はすべてマンダラ方式です。いわば具体的な多中心主義ともいえますかね。そしてその多中心が、またお互い繋がり合っているわけです。つまり単なる中心集中主義ではないのです。これが「開かれたるコンミューンへ」ともなるわけです。つまり具体的な動的多元論ですね。

2552「幸せな家庭のために」2021.12.20 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年12月15日の記事を紹介します。

「幸せな家庭のために」

今日は、非常にシンプルなことですが、習慣化することで偉大な力を発揮してくれる

言葉についてです。

当たり前のことですが、
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日本とユダヤのハーモニー 「天皇家とイスラエルの関係」 1

天皇家のルーツはユダヤ?
日ユ同祖論が囁かれ続ける昨今、はたして「失われた十部族」が日本に渡来して国家の創始に関わり、神道宗教と皇室のルーツとなったのか?古代イスラエル人と大和民族は共通の先祖を持つのか?天皇家とユダヤの関係について、日本書紀と旧約聖書の歴史書を比較検討。歴史の接点や、宗教や祭りの文化、日本語とヘブライ語の類似点、天皇家の紋章から推察される西アジアルーツ説を検証し、天皇家の起源に迫ります!

 菊花紋章の由来と天皇家との関係 菊花紋章のルーツは古代西アジアの王家紋章か? 1

再録 奇跡の道 その115~魔術的想念にどう対処すべきか

「魔術的想念にどう対処すべきか」

このことについての最初の責任は、攻撃しないことですね。

もし一つの魔術的な考えが何らかの形の怒りを
呼ぶとしたら、罪を信じる信念を強めてしまって、
自分自身に有罪宣告をしたということにありますから。

そして、ゆううつ、苦痛、恐れ、災禍が自分のもとに
訪れることを自分で求めてしまったということですね。
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森信三先生の言葉 22~全一学は人によりそのニュアンスは・・

  全一学は人によりそのニュアンスはもとより、凡てがそれぞれ違うべきで、唯一の水晶体みたいなものがあるとでも思ったら誤り、これより大なるはないのです。
 ですから、もしも私の死後に、このような考え違いをする人があったらと思うと、死ぬにも死なれん思いですね。

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 ですから全一学は、これまでの西洋哲学と比べたら、在野的な色調を二、三割近く帯びるともいえましょう。少なくとも、学者とそれ以外の人との間に境界線だけは引かないというのが特徴といってよいでしょう。

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 宗教とは、第一に我執という枠がはずれること。第二には、現実界そのものがハッキリと見えるようになるということ。第三には、この二度とない人生を、力強く生きる原動力となること。真の宗教には、少なくともこうしたものが無くてはならぬでしょう。
 この内第二の現実の明察という「察」の力を養うのが、また宗教の力でなくてはならないのに、多くの宗教家は、この点についてあまり言わないようですね。